TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20071003   このセミナーの受付は終了しています

★とかく乖離しがちな研究開発と経営戦略を融合させ、利益に直結する製品の開発・事業化
 のノウハウを伝授する!!
★本セミナーでは、研究開発/経営戦略融合の考え方を始め、経営目標を実現するための
 研究開発体制作りのポイント、開発/事業化計画の具体的な立て方・進め方について、長
 年ソニー(株)においてR&D戦略等に携わられ、経験豊富な柴田教授に多くの事例をまじえ、
 詳しく解説頂きます。

研究開発/経営戦略融合の具体策

●講 師 東京経済大学 経営学部
経営学科 教授
(元)ソニー(株) R&D戦略グループ
柴田 高 氏 
<講師プロフィール>
昭和51年東京大学工学部精密機械工学科卒業。東京工業大学
大学院総合理工学研究科精密機械システム専攻修士課程修了後、
同53年ソニー(株)入社。技術研究所、オーディオ事業部、
ホームビデオ事業本部などを経てR&D戦略グループにて研究開発の
事業計画・管理、新規事業化推進を担当。平成10年ソニー(株)退社。
東京経済大学経営学部経営学科助教授に就任、現在同大学教授。
<主要著書>
「戦略を創る」(共著・同文館出版)、
「テクノ・マーケティング戦略」(共著・産能大学出版部)、
「デファクト・スタンダードの本質」(共著・有斐閣)、
「経営戦略入門講座」(日科技連出版社)他。
●日 時 2007年 10月 19日(金) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.研究開発/経営戦略融合の考え方   〜MOT(技術経営)の必要性〜
 1.なぜ、研究開発と経営戦略に“ズレ”が生じるのか   (1)経営環境と研究環境の違い   (2)経営の視点からみた技術革新・イノベーションとは   (3)経営戦略からみた研究開発の位置付け  2.経営目標を実現する研究開発とは   〜経営目標の明確化と研究開発計画への落とし込み方〜
U.経営目標を実現する研究開発の具体的な進め方
 1.研究開発体制作りのポイント   〜要素技術の融合を生み出しやすい組織の特徴とは〜   (1)組織風土とエンジニアの「育て方」     〜ソニーの設立趣意書による「自由闊達さ」〜   (2)技術・知識・情報の共有化の推進   (3)フォーマルネットワーク作り    〜技術・知識・情報の所在地の明示化〜   (4)インフォーマルネットワーク作り    〜技術と技術、人と人との出逢いが融合を生む〜   (5)権限委譲と機動力のある組織とは    〜全社的プロジェクト、バーチャル組織、社内ベンチャー〜  2.研究開発/事業化計画の立て方と進め方   (1)事業化を意識した基礎研究の考え方    @見えざる資産の研究開発成果と原価性の高い研究開発成果の違い    A事業化に結びつく基礎研究とは     〜技術的視点と製品機能的視点〜   (2)技術ロードマップの作成と活用    〜要素技術の融合による新技術の開発〜   (3)自社での研究開発と技術の外部調達について   (4)研究開発テーマの評価・選定と投資意思決定のポイント   (5)進捗管理と成果物の評価    @技術面と経理面での実績管理と評価    A事業化の検討   (6)事業化への具体的な進め方    〜事業化へのスピードアップ〜    @競争戦略の立て方     〜競争の規定要因、業界の平均利益率の求め方、競争優位への対応〜    A製品の「意味」の深耕、コンセプトの明確化    B製品ライフサイクルと顧客分析のポイント    C市場参入のポイント     〜時期、投入量、展開〜    D業界標準化の推進    Eアライアンス戦略とコアコンピタンスの確立  3.事例紹介   (1)コンパクトディスクからCD-ROMへ   (2)光ディスクのTVゲームへの応用   (3)FelicaとSuica   (4)アコードワゴンとロードスターなど
V.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■