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<セミナー詳細>

セミナーコード:20071007   このセミナーの受付は終了しています

★日本・中国・東南アジア等、広範囲に渡り入手しやすい“竹”は、剛性、弾力性、
 耐熱性、抗菌性、吸着性、導電性等に優れた特性を有し、生長が早く環境負荷
 の低い材料として注目されている!!
★本セミナーでは、竹資源(竹、竹炭)の特性・取り扱い方・加工技術を始め、新材
 料開発、化学、環境、エネルギー等、各分野での利用技術・用途開発のポイント、
 又、問題となる事業展開の進め方に至るまで、斯界の第一線でご活躍されてい
 らっしゃる藤井博士に詳しく解説頂きます。

竹資源の利用技術と市場開拓

●講 師 同志社大学 工学部 機械システム工学科 教授
同志社大学 竹の高度利用研究センター長
工学博士
藤井 透 氏 
●日 時 2007年 10月 18日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.竹資源(竹、竹炭)の特性・効果と利用のポイント
 1.竹資源(竹、竹炭)の特性   〜強度、剛性、弾力性、軽量性、断熱性、耐熱性、抗菌性、吸着性、    導電性、電磁波遮蔽、COの削減効果、生長速度〜  2.竹資源(竹、竹炭)利用のポイント   (1)竹資源(竹、竹炭)の特性を活かす利用の考え方   (2)竹資源(竹、竹炭)の取り扱いの留意点   (3)竹酢液についての考え方  3.竹資源の加工技術   (1)竹素材の加工    〜木材代替としての利用、他の材料との複合化〜   (2)竹炭の製造方法    〜賦活化のポイント、用途・目的に合った炭化法の選定〜   (3)竹酢液の製造
U.竹資源(竹、竹炭)の新しい利用技術と用途開発  〜各分野における利用のポイント〜
 1.新材料開発   (1)繊維複合材料(竹繊維強化プラスチック(BFRP))    〜ポリプロピレン(PP)、熱可塑性樹脂(TP)、     繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP)〜   (2)内装材    〜自動車等〜   (3)建材    〜パーティクルボード、積層材(竹平板・ゼファーボード)、     カルボボード(合成接着剤を使わず、竹炭を板状にした新しい建材)等〜   (4)容器・食器   (5)パルプ・繊維    〜紙、衣類、綿〜  2.化学分野   (1)竹のセルロースミクロフィブリル(MFC)の抽出とその利用   (2)竹炭と調湿・除湿   (3)竹炭の未来と東南アジア  3.環境分野への可能性   〜水質浄化、大気浄化、土壌浄化等〜  4.エネルギー分野   〜バイオマスとしての利用の考え方〜  5.農業分野  6.その他
V.竹資源(竹、竹炭、竹酢液)の資源量と事業展開のポイント
 1.環境・エネルギー問題から捉えた竹資源のニーズ  2.竹資源利用の現状とその課題及び今後の見通し   (1)賦存量と利用可能量について    @賦存量と利用可能量の比較    A利用可能量の地域による違い    Bポテンシャルの評価     〜どこの地域にどれだけの竹が有り、どの程度、利用が可能なのか?〜   (2)予想される市場規模  3.事業化のポイント   (1)行政支援制度の利用    〜バイオマス関連施策、グリーン購入法、森林認証制度〜   (2)竹資源(竹、竹炭)安定供給体制の構築   (3)事業の成立条件   (4)市場開拓のポイント
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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