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<セミナー詳細>

セミナーコード:20071017   このセミナーの受付は終了しています

★ますます規制強化が進む廃棄物処理法及び関連法の動向とその解釈、事業者の
 対応について詳説!!
★本セミナーでは、廃棄物処理に関わる法規制の全体像を始め、個々の解釈・運用
 と2003年より実施されている改正法のポイント、又、注目されるリサイクル関連法
 との関わり方・事業者(排出事業者、処理・リサイクル事業者)の対応に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の梶山弁護士に実務者向けにわかりやすく解説頂きます。

廃棄物に関わる法規制の詳細解説と事業者の対応

●講 師 丹沢やまなみ法律事務所
弁護士
理学博士
梶山正三 氏 
<講師紹介>
1944年、東京生まれ。
1967年、東京工業大学理工学部化学科卒業。
1972年、同大学大学院博士課程終了(理学博士)。
1972〜84年、東京都公害研究所(現・環境科学研究所)勤務。
1987年、弁護士登録。
1993〜96年、埼玉大学経済学部非常勤講師(環境政策論)。
1995〜2000年、関東弁護士会連合会公害対策環境保全委員会委員長。
現在、長野県条例アドバイザー、鎌倉市まちづくり審議会委員、
滋賀大学非常勤講師として活躍中。
<著書>
「廃棄物紛争の上手な対処法」(民事法研究会)、
「“奪われし”未来を取り戻せ―有害化学物質対策―NGOの提案」
(リム出版新社・共著)他。
●日 時 2007年 10月 11日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.廃棄物処理法及び廃棄物に関わる法規制のポイントとその運用
 1.廃棄物問題の現代的特徴  2.廃棄物処理法の基本構造とそのポイント   (1)廃棄物処理法の目的と基本構造   (2)廃棄物の分類とそのポイント    @産廃か一廃か?(解体廃材と新築現場廃材etc)    A汚泥か残土か?(建設現場で地下を掘削した時の土砂etc)    B廃棄物かどうか?     (古新聞紙、海底浚渫土砂、有償で取り引きされる古タイヤetc)    C安定五品目かどうか?    D特別管理廃棄物かどうか?     (産廃焼却時に排出されるばいじん、焼却灰とばいじんの混合物、      不要になったアスベスト含有建材etc)    E実際に出ている廃棄物の多くは分類不能?    F有価物解釈に関連する脱法行為とは?   (3)廃棄物の処理・リサイクルの規制と運用の実態    @誰が廃棄物を処理するのか 〜廃棄物の処理責任〜    A廃棄物処理施設の規制    B廃棄物処理業に対する規制    C不適正処理・不法投棄等の実態    D自社処分と委託処分を巡る混乱と脱法行為   (4)中間処理施設及び最終処分場の規制と運用の実態    @中間処理施設及び最終処分場に対する法規制    A中間処理施設及び最終処分場の技術基準と適用範囲    B建設・操業をめぐる紛争の実態   (5)条例・指導要綱の運用の実態 〜行政指導から行政処分へ〜  3.リサイクル関連法について   〜改正容器包装リサイクル法、家電・建設廃棄物・食品廃棄物    ・自動車等リサイクル関連法〜
U.改正廃棄物処理法のポイントとその対応   (2003〜2006年)  〜何がどう変わり、いかに解釈すればよいか〜
 1.2003年法改正のポイント   (1)不法投棄の未然防止対策の中身   (2)「広域的なリサイクル」における規制緩和   (3)一般廃棄物処理施設の設置許可不要の場合  2.2004年法改正のポイント   〜不法投棄の罰則強化〜  3.2005年法改正のポイント   〜大規模不法投棄への対応、無確認輸出の取り締まり強化〜  4.2006年法改正のポイント    (アスベスト廃棄物関連、PIF事業、産業廃棄物処理委託契約等)   〜政令・規則・通達も含めた解釈とその対応〜  5.法改正がもたらす影響と対応策   (1)排出事業者    @自社処分における留意点    A廃棄物処理事業者との関係(委託処理の場合)   (2)処理・リサイクル事業者    @法規制の強化は、何をもたらすか    A処理・リサイクル事業は集約されて大型化へ 6.今後の見通し   〜国が目論む“循環型社会”の破綻とその影響〜
V.今後の規制の方向と対応の考え方
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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