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<セミナー詳細>

セミナーコード:20071019   このセミナーの受付は終了しています

★ゴム材料は、熱、光、紫外線、酸素、水またはオゾンなどの様々な因子により影響を受け、
 物性低下や外観不良等、本来有すべき機能が失われることがある。そのため、ゴム材料を
 使った製品を考える場合、膨大な数のゴム材料の中から、適材適所のゴムを的確に選択し、
 その特性を十分に把握した上で、活用することが必要である!!
★本セミナーでは、各種ゴム材料の特性・用途を始め、物性面・加工面等からみたゴム材料
 選択・活用のポイント、又、様々な劣化の見極め方・寿命予測・トラブル対策事例に至るまで、
 経験豊富な秋葉博士にわかりやすく解説頂きます。

〜専門外の方でもこれだけは知っておきたい〜
ゴム材料の選び方・使い方

●講 師 アキバリサーチ 所長
東京工業大学 特別研究員
理学博士・工学博士
秋葉光雄 氏 
<講師紹介>
1980年、筑波大学大学院博士課程終了、
1991年、日本ゴム協会配合研究会主査、
1992年、(財)化学品検査協会課長、
1996年、日本ゴム協会誌編集委員、
1997年、岡山理科大学非常勤講師、
1998年、(財)化学品検査協会主管研究員を経て、
現在、アキバリサーチ所長。
<主要著書>
「ゴム・エラストマー材料の基礎と活用技術」(日刊工業新聞社)、
「ゴム・エラストマ−の架橋と脱硫」(ポリマーダイジェスト)、
「ゴム・エラストマーの劣化と寿命予測」(ポリマーダイジェスト)、
「ゴム・エラストマーのリサイクル」(ポリマーダイジェスト」、
「ゴム材料の配合技術とナノコンポジット」(シーエムシー出版・共著)、
「ゴム・エラストマー配合設計マニュアル」(産業科学システムズ)、
「ゴム・エラストマーの加工助剤」(技術情報協会)、
「医用ゴム・エラストマーの設計と応用」(産業科学システムズ)、
「熱可塑性エラストマー 最近の研究開発動向」(ポリマーダイジェスト)、
「環境ホルモンとリサイクル」(ポリマーダイジェスト)、
「熱可塑性エラストマーのすべて」(工業調査会)、
その他、共著および各種雑誌への寄稿など多数。
●日 時 2007年 10月 16日(火) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.ゴム材料の性質・用途と最新動向
 1.ゴムの基本的性質   (1)ゴムとはどんな物質か?   (2)ゴムと他材料との違い   (3)ゴムとプラスチックの性質を併せ持つ熱可塑性エラストマーとは  2.天然ゴムの特徴   (1)天然ゴムの特徴と欠点   (2)ラテックスの特徴とその用途  3.合成ゴムの特徴・用途   (1)スチレンブタジエンゴム(SBR)   (2)ブタジエンゴム(BR)   (3)ニトリルゴム(NBR)   (4)エチレンプロピレンゴム(EPM・EPDM)   (5)クロロプレンゴム(CR)   (6)アクリルゴム(ACM・ANM)   (7)シリコーンゴム(VMQ・FVMQ)   (8)フッ素ゴム(FKM・FEPM・FFKM)など  4.ゴムの性質・機能に関与する要因(ゴムの性質・機能は何で決まるか)   (1)化学構造   (2)添加剤   (3)配合設計  5.ゴム材料の最新開発動向   (1)ゴム・エラストマー系ナノコンポジットの開発   (2)超軟質ゴムの開発   (3)動的架橋熱可塑性エラストマーの開発  6.ゴム材料に関する環境問題・安全性と今後の見通し
U.ゴム材料の加工・劣化・寿命とその評価
 1.加工方法とその評価   (1)練り工程   (2)成形工程   (3)加硫(架橋)工程   (4)ラテックスからの直接製造方法   (5)各工程の評価方法    〜充填剤等の分散状態、加硫度など〜  2.劣化メカニズムとその評価   (1)劣化の因子   (2)熱劣化   (3)光劣化   (4)オゾン劣化など   (5)劣化の評価方法と見極め方    〜力学的評価、装置による評価〜  3.寿命予測   〜アレニウス法〜
V.製品開発のためのゴム材料の選択・活用のポイント
 1.物性面からみた選び方・使い方   (1)耐熱性・耐寒性   (2)動的特性・電気特性   (3)耐摩耗性   (4)耐疲労性   (5)耐オゾン性   (6)難燃性   (7)耐油・耐溶剤性   (8)耐放射線性   (9)気体透過性  2.加工面からみた選び方・使い方   (1)金型   (2)接着   (3)焼け(スコーチ)   (4)ゴムの収縮   (5)高温高速加硫(架橋)  3.法規・環境の重視(環境負荷をどの程度考えれば良いのか)  4.コスト
W.トラブル対策事例
 1.水道水によるトラブル(塩素による劣化)  2.配合におけるトラブル(配合剤の移行や分解)  3.成形におけるトラブル(不良品の発生原因と対策)
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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