★“食品の旨さが増した”“排水中の有害物質をより効率的に除去できた”等磁場の効 　果が様々な分野で脚光を浴びている！！ ★しかし、その一方で本当に磁場の作用による効果なのか？又、再現性はあるのか？ 　といった声もあるのが実状だ！！ ★本セミナーでは、磁場の特性・発生法を始め、種々の磁場効果とその作用メカニズム、 　又、各産業への利用に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の尾関博士に「磁場効果 　を活かす」具体的なポイントについて、詳しく解説頂きます。

磁場効果の基礎と産業への利用
〜半導体、材料、食品・農産物、環境保全、省資源・省エネルギー〜

●講　師	信州大学　理学部　化学科　教授 理学博士	尾関寿美男　氏
●日　時	２００７年　１１月　８日（木）　１０：３０〜１６：３０
●会　場	東京・新お茶の水・総評会館・４Ｆ・４０５室　　》》 会場地図はこちら 《《 ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで！！
●受講料	４９,９８０円（１名につき） ※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分２,３８０円を含む
●主　催	(株)技術情報センター

�T．磁場の特性と発生法 　１．磁場の特性 　　(1)磁場の強さとは　〜どの程度のエネルギーを持つのか〜 　　(2)磁場と物質との関係 　　　�@磁場と物質との相互作用 　　　�A物質の磁性 　２．磁場の種類と発生法　〜空間と時間〜 　　(1)永久磁石 　　(2)電磁石 　　(3)超電導磁石 　　(4)パルス磁石 　３．磁場の測定法 　　(1)磁場をいかに評価するか 　　(2)磁場の測定装置の特徴 �U．磁場の効果とその作用メカニズム 　１．静磁場による効果 　　(1)量子論的効果：スピン効果 　　(2)熱力学的効果：体積効果 　　(3)力学的効果：磁気流体力学的効果、配向効果 　２．勾配磁場による効果 　　(1)磁気力効果：モーゼ効果、溶存酸素への効果 　　(2)磁気浮上効果：磁気アルキメデス効果 　３．交流磁場および変動磁場の効果とその作用メカニズム 　４．各種反応プロセスにおける磁場効果の例とその作用メカニズム 　　〜並べる、動かす、貯める、分ける、切りかえる、変える〜 　５．生体への磁場効果とその作用メカニズム 　　〜磁場はなぜ生理活性に影響するのか〜 　６．磁場効果を有効利用するための留意点 　　(1)「磁場効果が期待できるもの」について 　　(2)「磁場の作用による効果なのか？」を見極める 　　(3)「磁場効果を活かす」考え方 �V．磁場効果の産業への利用とその試み 　１．半導体での実用化の例 　２．材料　〜高分子・セラミックス・金属〜 　３．食品・農産物 　　(1)食品の品質改善　〜食感〜 　　(2)農産物の鮮度 　　(3)植物の生長制御 　　(4)微生物の生育制御 　　　〜有用微生物の増殖、有害微生物の殺菌、発酵の促進・遅延〜 　４．環境保全 　　(1)排水処理 　　(2)汚泥の減量化 　　(3)ごみ中の鉄・アルミ・プラスチックの分離・回収 　５．省資源・省エネルギー 　　(1)燃焼制御 　　(2)防錆 　　(3)スケール防止 �W．質疑応答

−名刺交換会− セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。