T.接着不良を未然に防ぎ信頼性の高い接着を行うための基礎知識
1.理想的な接着状態とは
(1)破壊状態
(2)接着強度の変動係数
2.「接着」は難しい?
3.接着の基礎(接着の過程と注意点:常識の誤り)
(1)接着の過程
(2)表面張力
(3)表面状態と表面処理
(4)接着剤の固化(硬化)と内部応力
U.接着耐久性の評価・寿命予測法
1.接着接合における劣化の要因
2.熱劣化の予測法
3.水分による劣化の予測法
(1)接着部の形状・寸法と耐湿性
(2)接着部への水分の拡散を考慮した耐湿性評価法
(3)長期耐湿劣化の推定法
(4)耐湿劣化後の乾燥による接着強度の回復と屋外暴露劣化の推定法
(5)屋外暴露における加速試験
(6)応力負荷状態での耐湿劣化の評価法
4.クリープによる劣化の予測法
5.疲労耐久性の予測法
6.接着強度低下係数
V.接着接合物の長期信頼性保証技術
−耐用年数経過後の安全率の定量化法−
1.要求信頼度、実効接着強度、最大発生応力、安全率の関係
2.実効接着強度の求め方
3.耐用年数経過後の安全率の算出法
4.耐用年数経過後の安全率の裕度の評価事例
5.安全率の裕度の再配分
W.質疑応答
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