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セミナーコード:20071217   このセミナーの受付は終了しています

★自然エネルギーやコージェネレーション等の分散型電源が急増しているが、一般商用電源とは
 異なる形態のエネルギー源であるため、インバータや電力調整装置などのパワーエレクトロニク
 スを用いた電力変換・安定供給技術がシステム構築のためのキーテクノロジーとなっている!!
★本セミナーでは、分散型電源に適用されるパワーエレクトロニクスの特徴を始め、電力変換・安
 定供給のための活用のポイント、又、バイオマス・風力・燃料電池等を利用したシステム構築に
 おけるパワーエレクトロニクス活用の実際に至るまで、実務の第一線でご活躍されていらっしゃる
 篠原講師に詳しく解説頂きます。

分散型電源システム構築における
パワーエレクトロニクスの活用法

●講 師 (株)東芝 産業システム社
事業開発推進統括部
事業開発推進室 第一担当
部長代理
篠原裕文 氏 
●日 時 2007年 12月 5日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.分散型電源システムの構築に適用されるパワーエレクトロニクス   の特徴
 1.パワーエレクトロニクス適用の目的とその機能   (1)電力系統とパワーエレクトロニクス   (2)分散型電源とマイクログリッド、循環型社会   (3)分散型電源とインバータ(分散型電源と電力系統とのインターフェース)    〜バイオマス・廃棄物発電、太陽光発電、マイクロ水力発電、     可変速風力発電/誘導機風力発電、燃料電池発電、     ディーゼルエンジン発電、マイクロガスタービン発電、     コージェネレーションなどに使われるパワーエレクトロニクス〜   (4)パワーエレクトロニクス技術が発展する前になされた先人の工夫  2.分散型電源システムの出力特性と必要とされるパワーエレクトロニクスについて   〜インバータの原理、動作、構成のできるだけ分かりやすい基礎的解説〜   (1)直流から交流をつくるスイッチの組合せと動作   (2)トランジスタのON・OFF動作と損失の発生   (3)スイッチ動作に伴う高調波の発生   (4)高調波も損失も増やさないためのすぐれた工夫:PWM制御  3.マイクログリッドとパワーエレクトロニクス   (1)回転機とインバータが混在・協調して運転することが難しい理由   (2)複数台の分散型電源の並列・協調運転   (3)工場などの構内に設置する分散型電源の連系・自立運転
U.パワーエレクトロニクスを用いた分散型電源システムの電力変換   及び安定供給のポイント
 1.太陽光発電システムを事例とした実際の制御動作  2.電力貯蔵システムの事例(自然エネルギー変動を吸収する動作の実証)  3.パワーエレクトロニクスを用いた電力安定供給のポイント   (1)マイクログリッドの自立起動     (商用電源が無い状態からのブラックアウトスタート)   (2)電力品質維持への対策   (3)負荷変動への対策   (4)電流制御(CC)と電圧制御(VC)が混在する場合の動作
V.分散型電源システム構築におけるパワーエレクトロニクス活用   の実際  〜発電方式、負荷パターンに合ったシステム構築のポイント〜
 1.バイオマス・廃棄物発電システム  2.マイクロ水力発電システム  3.風力発電システム  4.燃料電池発電システム  5.小規模ディーゼルエンジン発電システム  6.マイクロガスタービン発電システム
W.分散型電源システムの導入に向けた動き
 1.新エネルギー導入における行政施策  2.小型分散型電源普及開始の成功例 〜国内太陽光発電の導入施策〜
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。