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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080101   このセミナーの受付は終了しています

★世界的にレアメタル需給が逼迫する中、排水からレアメタルを効率的・効果的に分離・回収し、
 リサイクルするニーズが急速に高まっている!!
★本セミナーでは、排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向を始め、溶媒抽出法、
 還元性水酸化鉄、バイオ・アーミング技術、特殊吸着剤などによる新しい分離・回収・リサイクル
 システムの開発事例について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

排水中レアメタル等の回収とリサイクル

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境管理技術研究部門
金属リサイクル研究グループ長
博士(工学)
田中幹也 氏 
●講 師 三菱マテリアル(株) 中央研究所
分析評価研究センター 研究員
工学博士
林 浩志 氏 
●講 師 京都大学 大学院 農学研究科
応用生命科学専攻 教授
工学博士
植田充美 氏 
●講 師 秋田大学 工学資源学部
環境物質工学科 准教授
博士(工学)
柴山 敦 氏 
●日 時 2008年 1月 16日(水) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


9:30〜11:00
T.排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向と   溶媒抽出法による回収・リサイクルの実際
 1.排水中レアメタル等の回収・リサイクル技術の開発動向   (1)レアメタル等含有排水の特徴   (2)処理・回収・リサイクル技術の特徴と最近の開発動向    @沈澱分離法    A溶媒抽出法    Bイオン交換法    C吸着法    D電気分解法    E晶析法    Fその他  2.溶媒抽出法による排水中レアメタル等の回収・リサイクルの実際   (1)システム構成とその特徴   (2)不純物除去のポイント   (3)レアメタル回収のポイント   (4)リサイクルのポイント    〜回収レアメタルの性状から使用薬剤の循環利用まで〜  3.質疑応答
(田中 氏)
11:00〜12:30
U.還元性水酸化鉄を利用した排水中レアメタル等の回収と   リサイクル
 1.三菱マテリアルの金属リサイクルの現状   (1)ベースメタル   (2)レアメタル  2.還元性水酸化鉄を利用した排水中レアメタル等の回収法   (1)レアメタルの溶液化学   (2)還元性水酸化鉄(グリーンラスト)とは   (3)プロセス概要    〜グリーンラスト/フェライト循環処理法〜   (4)レアメタル等の回収能力   (5)実施例  3.質疑応答
(林 氏)
13:30〜15:00
V.バイオ・アーミング技術を利用した排水中レアメタル等の   有用金属の回収  〜新発想のバイオリサイクルシステムの開発〜
 1.アーミング技術の特徴とレアメタル等の有用金属吸着のメカニズム   (1)バイオ技術とレアメタル等の有用金属回収の接点   (2)ゲノム情報から展開する新発想バイオ技術  2.アーミング技術による新発想のバイオリサイクルシステム   (1)レアメタル等の有用金属回収による資源化と環境浄化の両立   (2)バイオ・アーミング技術の万能性と柔軟性   (3)バイオ・アーミング技術の有用資源確保と環境保全への広い展開  3.質疑応答
(植田 氏)
15:00〜16:30
W.特殊吸着剤(水和金属酸化物)と新規合成抽出剤による   排水中レアメタル等のリサイクルと分離・回収
 1.特殊吸着剤(水和金属酸化物)による排水中レアメタル等のリサイクルと    分離・回収   (1)従来技術における問題点   (2)特殊吸着剤(水和金属酸化物)の構造と特徴   (3)レアメタル等の吸着特性とそのメカニズム   (4)リサイクルのポイント(適用例)と吸着能力    〜希薄濃度への対応〜   (5)その他、セメンテーション等によるレアメタル回収の可能性  2.新規合成抽出剤による排水中のレアメタル回収   (1)新材料「チアカリックスアレン」の特徴とレアメタル抽出例   (2)レアメタル等の回収能力と他の抽出剤との比較   (3)不純物除去および利用のポイント  3.質疑応答
(柴山 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。