★本セミナーでは、 　・バイオマスのエネルギー変換における新規装置・システム開発に携わられている方で熱化学 　　や生物について専門外の方。 　・これから新しくバイオマスのエネルギー変換の実務に携わられる方。 　上記のような方を対象にバイオマスのエネルギー変換に欠かすことのできない、直接燃焼・ガス 　化・熱分解・水熱等の熱化学反応とエタノール発酵・メタン発酵・水素発酵等の生物反応の基礎 　知識について、経験豊富な小木・澤山両博士にわかりやすく解説頂きます。

バイオマスのエネルギー変換における
熱化学及び生物反応の基礎

●講　師	独立行政法人　産業技術総合研究所 バイオマス研究センター バイオマス熱化学変換研究統括 主任研究員 工学博士	小木知子　氏
●講　師	独立行政法人　産業技術総合研究所 バイオマス研究センター エタノール・バイオ変換チーム　研究チーム長 農学博士	澤山茂樹　氏
●日　時	２００８年　１月　１８日（金）　１０：００〜１６：００
●会　場	東京・新お茶の水・総評会館・４Ｆ・４０２室　　》》 会場地図はこちら 《《 ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで！！
●受講料	４９,９８０円（１名につき） ※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分２,３８０円を含む
●主　催	(株)技術情報センター

10:00〜12:30 �T．バイオマスのエネルギー変換における熱化学反応の基礎 　１．バイオマスの特性 　　(1)エネルギー原料としてのバイオマスの種類と特性 　　　〜林地残材、建築廃材、古紙、農業残渣、家畜排せつ物、下水汚泥、 　　　　食品廃棄物、植物油、穀物〜 　　(2)日本におけるバイオマスの不存量　 　２．バイオマスからのエネルギー変換プロセス 　　(1)バイオマス・エネルギー変換プロセスの概要 　　(2)主な熱化学反応プロセス：特徴とそのメカニズム 　　　�@直接燃焼 　　　�Aガス化 　　　　ａ)ガス化発電 　　　　ｂ)ガス化−液体燃料製造 　　　�B熱分解 　　　�C水熱反応（直接液化と低温ガス化） 　　　�Dその他（炭化、エステル化：ＢＤＦなど） 　３．質疑応答 （小木 氏） 13:30〜16:00 �U．バイオマスのエネルギー変換技術における生物反応の基礎 　１．バイオマスの生物変換プロセスの基本的な考え方 　２．バイオマスのエネルギー変換における生物反応の特徴とそのメカニズム 　　(1)エタノール発酵 　　　�@バイオエタノールの現状 　　　�A糖化・発酵微生物の特徴 　　　�B酵素糖化・発酵メカニズム　〜原料の性状による違いについて〜 　　　�C各種バイオエタノールシステムの特徴 　　　�Dエタノールの濃縮と利用 　　　�Eバイオエタノールの課題 　　(2)メタン発酵 　　　�@バイオガスの現状 　　　�A発酵微生物の特徴 　　　�B発酵メカニズム 　　　�C各種メタン発酵システムの特徴　〜完全混合式、高温式、中温式、乾式〜 　　　�Dバイオガスの利用 　　　�Eバイオガス化の課題 　　(3)水素発酵 　　　�@バイオ水素の現状 　　　�A嫌気性微生物による水素発酵プロセス 　　　�Bラン藻類等による水素生成プロセス 　　　�C水素・メタン発酵 　　　�Dバイオ水素の利用 　　(4)その他（アセトン・ブタノール発酵など） 　３．質疑応答 （澤山 氏）

−名刺交換会− セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。