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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080105   このセミナーの受付は終了しています

★過熱水蒸気は、熱効率が非常に高く、低環境負荷で熱分解・殺菌・焙煎・乾燥等の作用を
 持ち、様々な応用展開が進められている!!
★本セミナーでは、過熱水蒸気利用における留意点・効果を発揮させるポイントと、環境・エネ
 ルギー、食品、化学分野などへの具体的な応用技術について、斯界の第一線でご活躍中の
 中村・立元・五月女各博士に詳しく解説頂きます。

過熱水蒸気の特性・利用と応用技術
〜いかなる優位性を持ち、どんなところで利用が可能か?〜

●講 師 東京海洋大学 大学院 海洋科学技術研究科 准教授
(社会連携推進共同研究センター兼務)
理学博士
中村 宏 氏 
●講 師 静岡大学 工学部
物質工学科 准教授
博士(工学)
立元雄治 氏 
●講 師 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
食品総合研究所 食品工学研究領域
製造工学ユニット 研究員
博士(農学)
五月女 格 氏 
●日 時 2008年 1月 25日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター

※誠に恐縮に存じますが、都合により、UとVの講演順序を、当初予定して
おりましたスケジュールから、下記のように変更させて頂いております。
(講師・講演内容の変更はございません)


10:00〜12:00
T.過熱水蒸気の利用における留意点と環境技術への応用
 1.過熱水蒸気の利用における留意点   (1)過熱水蒸気の特性を活かす考え方   (2)過熱水蒸気発生装置の特徴と選定における留意点    〜特徴と問題点、目的に合った選定のポイント〜  2.過熱水蒸気の環境技術への応用   (1)バイオマスの熱分解ガス化及び炭化と再利用   (2)有機性廃棄物の減容化と再利用   (3)油汚染土壌の浄化と油分の回収   (4)閉鎖性水域の汚染底泥の浄化  3.質疑応答
(中村 氏)
13:00〜14:30
U.過熱水蒸気の乾燥技術への応用  〜減圧過熱水蒸気流動層を用いた低温・高速度乾燥装置〜
 1.過熱水蒸気乾燥の原理と特性   (1)原理とメカニズム   (2)特性 〜他の乾燥技術との違い〜   (3)低エネルギー化のポイント   (4)過熱水蒸気乾燥の適用可能性    @高含水率材料の乾燥    Aバイオマス・廃棄物の乾燥    B食品の乾燥  2.減圧過熱水蒸気流動層を用いた低温・高速度乾燥装置の開発と応用   (1)システム構成   (2)高速度乾燥(流動層乾燥)   (3)低温度操作(低温過熱水蒸気)   (4)応用展開(食品原料への適用事例)  3.その他  4.質疑応答
(立元 氏)
14:30〜16:00
V.過熱水蒸気の食品加工技術への応用
 1.過熱水蒸気の食品加工への利用の考え方   (1)食品加工からみた過熱水蒸気の特性    @過熱水蒸気に期待される機能    A熱伝達特性、凝縮〜乾燥特性、その他   (2)利用の考え方  2.過熱水蒸気による過熱媒体(アクアガス)の調製と食品加工への応用   (1)アクアガスの調製法 〜装置設計のポイント〜   (2)アクアガスの特性   (3)アクアガスの利用    @味を損なわない加熱調理    Aブランチング処理    B殺菌  3.質疑応答
(五月女 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。