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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080114   このセミナーの受付は終了しています

★触媒は、化学分野のみならず、生活関連分野や環境・エネルギー分野などに幅拡く利用され、
 更にそのニーズは高まる一方だ!!
★本セミナーでは、専門外の方で、化学の予備知識があまりないとお考えの方や、新製品開発
 のために触媒が必要な方を対象に、触媒反応のメカニズムから各分野への利用のポイント、又、
 問題となる活性劣化対策に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる石原博士にわ
 かりやすく解説頂きます。

〜専門外の方のための〜
触媒の基礎知識

●講 師 三重大学 大学院 工学研究科
分子素材工学専攻 教授
工学博士
石原 篤 氏 
●日 時 2008年 1月 25日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.触媒はどんなところで使われているか
 1.どんなものを触媒と呼ぶのか  2.触媒はどのように使われているのか  3.触媒機能の重要な要素は何か
U.触媒反応のメカニズムと触媒の種類
 1.触媒反応のメカニズム   (1)触媒反応とは   (2)反応プロセス(酸化反応・還元反応・その他)   (3)反応速度   (4)触媒反応の活性・選択性因子  2.触媒の種類と特徴   (1)均一系触媒(錯体触媒・酵素触媒)   (2)不均一系触媒    @固体酸・塩基触媒    A金属触媒    B金属化合物触媒    C光触媒  3.触媒のキャラクタリゼーション   (1)表面構造の決め方   (2)表面吸着種の測定
V.触媒利用のポイント
 1.化学分野への利用   (1)石油精製への利用    〜ナフサ水素化精製、灯・軽油水素化精製〜   (2)化学品製造への利用    〜合成樹脂、合成繊維、溶剤等〜   (3)ファインケミカルズへの利用    〜医薬、農薬、香料等〜   (4)油脂製造への利用   (5)その他(アンモニア合成、硫酸製造、硝酸製造)  2.生活関連分野への利用   (1)調理器   (2)冷暖房機器   (3)鮮度保持剤  3.環境保全分野への利用   (1)大気浄化への利用    @自動車排気ガス対策    A窒素酸化物対策(脱硝対策)    B悪臭除去及び脱臭(VOC除去)   (2)水質浄化への利用    @排水処理    A水中有害物質の分解処理   (3)地下水、土壌浄化への利用   (4)バイオマスの熱分解ガス化及び水素製造への利用   (5)廃棄物処理への利用    〜廃プラスチックの油化、ダイオキシン類の分解等〜  4.エネルギー分野への利用   〜エネルギー変換のキーテクノロジーとしての触媒〜   (1)燃料電池における利用   (2)ケミカルヒートポンプにおける利用
W.触媒の活性劣化とその対策
 1.劣化の原因とメカニズム   (1)触媒毒となる物質   (2)劣化の条件   (3)寿命について  2.劣化防止のポイント
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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