T.触媒はどんなところで使われているか
1.どんなものを触媒と呼ぶのか
2.触媒はどのように使われているのか
3.触媒機能の重要な要素は何か
U.触媒反応のメカニズムと触媒の種類
1.触媒反応のメカニズム
(1)触媒反応とは
(2)反応プロセス(酸化反応・還元反応・その他)
(3)反応速度
(4)触媒反応の活性・選択性因子
2.触媒の種類と特徴
(1)均一系触媒(錯体触媒・酵素触媒)
(2)不均一系触媒
@固体酸・塩基触媒
A金属触媒
B金属化合物触媒
C光触媒
3.触媒のキャラクタリゼーション
(1)表面構造の決め方
(2)表面吸着種の測定
V.触媒利用のポイント
1.化学分野への利用
(1)石油精製への利用
〜ナフサ水素化精製、灯・軽油水素化精製〜
(2)化学品製造への利用
〜合成樹脂、合成繊維、溶剤等〜
(3)ファインケミカルズへの利用
〜医薬、農薬、香料等〜
(4)油脂製造への利用
(5)その他(アンモニア合成、硫酸製造、硝酸製造)
2.生活関連分野への利用
(1)調理器
(2)冷暖房機器
(3)鮮度保持剤
3.環境保全分野への利用
(1)大気浄化への利用
@自動車排気ガス対策
A窒素酸化物対策(脱硝対策)
B悪臭除去及び脱臭(VOC除去)
(2)水質浄化への利用
@排水処理
A水中有害物質の分解処理
(3)地下水、土壌浄化への利用
(4)バイオマスの熱分解ガス化及び水素製造への利用
(5)廃棄物処理への利用
〜廃プラスチックの油化、ダイオキシン類の分解等〜
4.エネルギー分野への利用
〜エネルギー変換のキーテクノロジーとしての触媒〜
(1)燃料電池における利用
(2)ケミカルヒートポンプにおける利用
W.触媒の活性劣化とその対策
1.劣化の原因とメカニズム
(1)触媒毒となる物質
(2)劣化の条件
(3)寿命について
2.劣化防止のポイント
X.質疑応答
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