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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080120   このセミナーの受付は終了しています

★工作機械や産業機械など自動化された生産システムにおいて、トラブル発生時にその
 故障箇所の発見や原因の追求に長時間を要し、お困りではありませんか?
★本セミナーでは、電気および制御について苦手・難しいとお考えの方を対象に、工作機
 械や産業機械のトラブル、作動停止などを迅速に処理し、正常に稼働させるために最低
 限必要な電気回路の知識と故障診断、的確な対処法を、経験豊富な望月講師にわかり
 やすく解説頂きます。

〜機械制御のための〜
電気回路の故障診断とその対処法

●講 師 (元)池貝鉄工(株)〔現社名:(株)池貝〕
電気部長・研究開発部長
(元)日本工業標準調査会
産業機械用電気装置専門委員会 委員
(元)日本工作機械工業会
技術委員会 委員
望月 傳 氏 
<主要著書>
「基礎からわかる電気の極意」、
「機械を動かす電気の極意 自動化のしくみ」(共に、技術評論社)、
「シーケンス制御 基礎のきそ」(日刊工業新聞社)、
その他多数。
●日 時 2008年 1月 17日(木) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F・502室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


−講師からのメッセージ−
 工作機械や産業機械など、電気制御技術により高度に自動化された生産システムにおいて、 トラブル発生時にその故障箇所の発見や原因の追求に長時間を要することが多く周囲に深刻な 影響をもたらします。  この問題への対策の第一は、十分な予測に基づく準備と体制つまりPMです。  次善の策としては、トラブル発生時における故障箇所と原因の早期発見です。  いずれの場合も機械制御のための電気回路、つまりシーケンス制御回路と制御用電気機器に 関する十分な知識が必要です。  シーケンス制御回路は専門外の方々には大変読みにくい回路と思われていますが、回路が難 しいのではなく、読むためには回路技術に関する知識と合わせて機械やシステムの目的や機能 に関する知識が必要であるからです。  シーケンス制御回路は基礎的な電気の知識をベースにした簡単な約束事を覚えるだけで読み 解くことができます。  今回のセミナーでは、このような観点からトラブルシューティングを目的にした電気回路と 電気機器の基礎について解説いたします。
T.機械制御のための電気回路はシーケンス制御回路
 1.シーケンス制御とは  2.シーケンス制御入門のための電気の知識   (1)電気回路の基礎    @直流回路    A交流回路    B三相交流方式のメリット   (2)制御用電気機器の基礎知識   (3)主要電気機器の特性    @三相誘導電動機    A電磁石    Bその他  3.制御用電気機器の選定法のポイント  4.シーケンス制御   〜基礎のきそ〜  5.シーケンス制御回路の読み方・書き方  6.知っておきたい重要回路   〜その働きと注意点〜
U.故障診断の進め方
 1.機械制御回路の故障のいろいろ   (1)過負荷による停止や故障   (2)器具の破損による誤動作や停止   (3)開閉器具の接触不良による誤動作   (4)センサ関連の故障    @センサ自体の破損    Aセンサの作動機構の不具合による故障    Bセンサの環境不良による誤動作  2.故障箇所とその原因の見つけ方のポイント   〜効率的な診断の手順〜  3.故障診断のための電気計器のいろいろ   (1)電圧計   (2)電流計   (3)テスター   (4)同通チェッカー   (5)オシロスコープ  4.電気計器の扱い方のポイント   (1)テスター   (2)同通チェッカー
V.シーケンス制御回路の故障への対処法
 1.故障への対処法の第一はPM   (1)運転管理をベースにした消耗部品の寿命予測   (2)寿命予測に基づく予備品の準備と交換作業  2.故障への対処の主要な作業   (1)故障原因の追及    〜電気的原因と機械的原因〜   (2)故障原因の除去   (3)故障器具の変更(上位機種または他の機種への変更)   (4)検出器具の設定値の変更
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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