TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

セミナーコード:20080209   このセミナーの受付は終了しています

★企業活動を営む上で、多少なりとも取り引きにかかわる実務担当者にとって欠かせない、
 契約及び契約書の実務知識をわかりやすく解説!!
★本セミナーでは、実務者が必要最小限押えておきたい契約の基礎知識を始め、良い契約
 をするための契約書の形式面・条項等の留意事項を含めた実務知識、又、売買契約・ライ
 センス契約・開発委託契約等、各種契約及び契約書作成のポイントに至るまで、第一線で
 ご活躍中の寺村先生に詳しく解説頂きます。

〜これだけは知っておきたい〜
契約及び契約書についての実務知識

●講 師 寺村総合法務事務所 代表
行政書士
(元)新日本製鐵(株)
エレクトロニクス情報通信事業部
契約管理部門 マネージャー
寺村 淳 氏 
<講師紹介>
1960年生まれ。東京大学法学部を卒業後、新日本製鐵(株)などで
17年間にわたり法務・契約・知的財産分野等を担当。
現在、行政書士として英文契約を中心とした契約作成審査業務に従事。
「親切丁寧なリーガルサービスの提供」を信条とする。
<著書>
「これで納得!契約の基本」、「これで納得!契約書のつくり方」、
「図解 これで納得!契約書のつくり方」(いずれも総合法令出版社)。
●日 時 2008年 2月 22日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.契約についての基礎知識
 1.契約とは何か   〜契約の成立、有効性〜   (1)口約束も契約=意思表示の合致   (2)契約の成立時期−契約プロセスをめぐる最近の問題   (3)契約および契約書の機能  2.契約の種類(民法が規定する契約、その他)   (1)移転型契約   (2)利用型契約   (3)役務提供型契約   (4)その他  3.注意すべき契約類型について   (1)基本契約と個別契約   (2)請負、委任、雇用、派遣、出向契約   (3)販売店契約、代理店契約、特約店契約の区別   (4)OEM契約、フランチャイズ契約などの複合的契約  4.契約の成立及び有効性に関する諸問題   (1)契約自由の原則=私的自治の原則(内容自由、方式自由、締結自由)   (2)例外    1)内容の問題(強行規定違反、公序良俗違反、信義誠実違反、権利濫用等)    2)締結時の問題(瑕疵ある意思表示、代理人による意思表示、制限行為能力)    3)方式の問題(保証契約、定期借地借家契約)
U.契約書の実務知識
 1.契約書の形式面での留意事項   (1)契約書に記載すべき項目    1)各種契約共通項目    2)類型別項目〜売買、賃貸借、消費貸借、請負、ライセンス、和解等   (2)相手方の確認    1)会社と契約する場合の注意事項    2)個人と契約する場合の注意事項   (3)印鑑および印紙    1)印鑑について(代表者印、角印、認印、契印、訂正印、捨て印、割印..)    2)印紙について(収入印紙、登記印紙、収入証紙)  2.契約書各条項の内容に関するポイント(良い契約を作成するために)   (1)契約書を書き始める前に    〜業務イメージ、流れを頭にイメージする〜    1)仕事の中身はなにか    2)目的物はどのようなものか    3)マーケットの特性はどのようなものか    4)検査基準はあるか    5)製造物責任や知的財産権問題がおこる可能性は高いか    6)秘密保持義務のレベルはどの程度か    7)相手方は信用がおけるか、また、相手方に権限があるか    8)強行法規(特に独禁法、下請法、労働者派遣法、特定商取引法、     消費者契約法等)に違反していないか。   (2)法律上の任意規定と契約条項に関する留意点    1)総論〜「任意規定」があるのに、なぜ契約に詳細に規定するのか    ※英文契約は、なぜ長いのだろうか?    2)各論〜個々の契約条項の意味    =契約条項の例とその問題点(契約で規定しなかった場合のリスク)    @履行場所、履行方法、費用負担    A所有権移転    B同時履行抗弁    C危険負担    D期限の利益の喪失    E解除の要件、効果    F債権譲渡、債務引受の禁止    G瑕疵担保責任    H完全条項    I不可抗力条項    J手付金    K裁判管轄    L損害賠償、遅延損害金    M保証、担保    N登記手続き   (3)それ以外の契約条項に関する留意点    @支払条件    A単価の決め方    B検査 検収    C受領遅延    D権利の帰属    E秘密保持義務    F知的財産権に関する紛争
V.ある契約に対する考察  〜システム開発委託契約を例として〜
W.実務で使われる各種契約及び契約書作成の留意点(参考)
 1.売買契約  2.ライセンス契約  3.開発委託契約  4.その他(代理店契約等)
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■