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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080213   このセミナーの受付は終了しています

★微生物の取り扱い方法や正しい実験結果を得るための知識とノウハウを詳説!!
★本セミナーでは、専門外の方、経験が浅い方、実験が思い通りに進まない方を対象に、
 微生物実験の基本事項及び成功させるためのポイントを始め、分類・同定・保存等にお
 ける微生物の取り扱いの実例、又、様々な応用例に至るまで、斯界の第一線でご活躍
 中の篠山博士にわかりやすく解説頂きます。

〜専門外の方・初級者を対象にした〜
微生物実験・取り扱いの基礎

●講 師 明星大学 造形芸術学部
自然科学分野 教授
農学博士
篠山浩文 氏 
<講師紹介>
1984年、千葉大学園芸学部農芸化学科卒業。
1986年、千葉大学大学院園芸学研究科修士課程修了。
1989年、筑波大学大学院農学研究科博士課程修了。
1989年、通産省化学技術研究所客員研究員。
1989年、日本学術振興会特別研究員。
1989年、千葉大学助手(園芸学部)。
1992年、千葉大学講師(園芸学部)。
1994年、千葉大学助教授(園芸学部)。
1997年、千葉大学助教授(大学院自然科学研究科)。
2007年、明星大学に転任し、現在に至る。
<主要著書>
「微生物実験マニュアル」(技報堂出版)、
「微生物基礎」(実教出版)、
「生物資源を活かしたまちづくり」(千葉日報社)等。
●日 時 2008年 2月 15日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.微生物の基礎知識
 1.微生物はどこにいるのか  2.人間生活と微生物  3.微生物の種類と特徴   (1)微生物の種類   (2)微生物の栄養   (3)微生物の生育と環境要因  4.微生物の代謝と酵素   (1)微生物の代謝とその利用   (2)微生物の酵素とその利用
U.微生物の基本的な取り扱い方
 1.微生物実験の基本的操作   (1)基本的な機器・設備等の扱いについて   (2)培地の選択と調製   (3)無菌操作実施上の留意点   (4)培養方法の選定   (5)肉眼観察と顕微鏡観察   (6)増殖の度合いや大きさをはかる   (7)菌株の維持・保存  2.<実例> 分解作用のある微生物の分離・同定・保存まで   (1)目的から見た採取場所の選定   (2)採取試料の取り扱いにおける留意点   (3)分離・保存までの実験の流れ   (4)分類と同定の違いについて   (5)同定のための実験手法
V.実験を成功させるために  〜正しい結果を得るための知識とノウハウ〜
 1.実験が上手くいかない理由を考える   (1)いたはずの菌が全く検出されない   (2)菌が増えにくい、またはすぐに死滅する   (3)同じ条件でも、毎回違う結果が出る   (4)ごく一般的な菌なのに、マニュアル通り扱えない   (5)市販の菌株が上手く扱えない理由は何か   (6)実験の技量・経験はどこまで反映されるのか  2.基本的操作に見られる誤り   (1)雑菌混入の原因となるもの   (2)検体・試料採取時の偏り   (3)実験条件の選定で見落とされがちな項目   (4)菌株を保存する過程でのトラブル    〜性質の変化、死滅等のおこる要因〜  3.失敗は成功のもと?
W.さまざまな微生物の取り扱いと応用例
 1.固定化生体触媒を利用した物質生産  2.微生物の改良による物質生産  3.微生物によるバイオマスの有効利用  4.地球環境保全における微生物利用  5.農業現場における微生物利用と微生物動態解析  6.食品の安全と微生物
X.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。