TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20080307   このセミナーの受付は終了しています

★多発するボイラの水障害対策をわかりやすく解説!!
★本セミナーでは、見逃しがちなボイラ給水及びボイラ水質の落とし穴を始め、スケール・腐食
 などの防止を中心とした経済的で適切な水質管理、又、様々なトラブルの具体例とその対策
 に至るまで、経験豊富な川邊博士に詳説頂きます。

ボイラの水質管理とトラブル防止策
〜ボイラの水質管理における落とし穴とその回避策〜

●講 師 栗田エンジニアリング(株) 技術顧問
工学博士・技術士(衛生工学部門)
腐食防食専門士
川邊允志 氏 
●日 時 2008年 3月 13日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.JIS「ボイラの給水及びボイラ水の水質」の落とし穴
 1.JISの改正の要点  2.JISの落とし穴  3.JISを守らないとどうなるか  4.JISに規定のない項目  5.基準値からはずれたらどうするか  6.停止時の保存処理の落とし穴  7.「起動時」とはいつまでか  8.低負荷時のリン酸イオンの増加対策  9.ブロー量の決め方
U.水質管理への品質管理の導入
 1.管理図の具体的な作り方  2.管理限界と基準値の範囲との関係
V.スケールと腐食の落とし穴
 1.スケール、腐食はゼロにはしない  2.スケール、腐食は積算値で管理  3.揮発性物質処理の落とし穴  4.ドラムの汽水分離器の落とし穴  5.FACとは何か  6.酸素は敵か味方か  7.水も酸素源  8.化学洗浄時期はどのようにして決めるか
W.水質分析の落とし穴
 1.実際のpHと25℃でのpHは違うか?  2.pHは測定水温の温度補正だけでよいのか  3.サンプリングラックへの付着・腐食の補正は  4.0.45μmミリポア・フィルタでは駄目  5.濁度は粒子の粒径によって相違  6.鉄分析計の落とし穴  7.その他の分析計の落とし穴
X.水質管理のコツ
 1.油混入の見方  2.比色分析のコツ   (1)脱塩水中の含有濃度の補正法   (2)試薬中の含有濃度の補正法   (3)ブランクには何を使うべきか   (4)濁りの補正法
Y.水処理薬品の落とし穴
 1.ヒドラジン代替品  2.経済的な水処理  3.薬品の回収使用
Z.鉄の腐食生成物
 1.ピックアップとは  2.温度、酸素と腐食生成物  3.系統における付着物の形態
[.定検は水質管理の通信簿
 1.定検時の点検のあり方  2.試料採取の落とし穴  3.分析の落とし穴  4.塩化物イオンは微量でも応力腐食をおこすか
\.トラブルの具体例とその対策
 1.ブローする程シリカが増加  2.NaSOを注入しても酸素が低下しない  3.Nを注入しても酸素が低下しない  4.Nを基準値に収めるとpHが増加  5.薬品を添加してもpHが低下  6.海水漏洩でないのに塩化物イオンが増加  7.クリーンアップで酸素をなくすと鉄が低下しない  8.真径をあげても酸素は低下しない  9.起動時の導電率高  10.警報が鳴ったらまず何をするか
<質疑応答>

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

■ お問い合わせの前に『よくあるご質問(セミナー)』をご一読下さいませ ■
■ 書籍・調査資料のご案内はこちらでございます ■