Ⅰ．設備投資の考え方と採算計算の実際
１．設備投資の基本的な考え方
(1)設備投資における採算性分析の基本手順
(2)設備投資の収益性を左右する要因とは
①お金の時間価値とは
②時間価値の調整計算法
～将来の収支を現在の価値に直す～
③キャッシュフローとリスクについて
(3)設備投資と差額キャッシュフローの資本還元価値
２．設備投資の種類と投資判断のポイント
(1)設備投資の種類（収益性動機の設備投資、必要性動機の設備投資）
(2)設備投資のタイミング
(3)設備の使用(利用)期間
～寿命、経済的利用期間～
３．設備投資における採算計算の手法
(1)ＤＣＦ法
(2)正味現在価値法
(3)内部利益率法
(4)投資利益率法
(5)回収期間法
４．設備投資における採算計算の実際
(1)新規設備の投資における採算計算
(2)設備の更新投資における採算計算
(3)省資源化・省力化設備の投資における採算計算
(4)環境保全・安全防災設備の投資における採算計算
(5)研究開発や情報設備などのソフト投資と採算計算
Ⅱ．設備投資の採算性分析のポイント
１．設備投資の収益性判定尺度
(1)収益性判定尺度に要求される条件
①目的にかなっているかどうか
②現実からかけ離れていないかどうか
③扱いやすいモノサシかどうか
④事後評価ができるのか
(2)収益性判定尺度のスコア算出法
２．設備投資にまつわるリスク
(1)リスク取扱いの前提
(2)リスクと要求利回り
(3)リスク分析の実際
３．経済性・採算性を考慮した設備投資に関する判断のポイント
～増産（拡大）投資、合理化投資、更新投資、買い取りとリースの比較計算～
(1)新鋭設備の導入か、現状維持か
(2)効率向上のできる設備の導入か、現行設備の更新か
(3)大型専用機械か、小型汎用機か、あるいは外注か
(4)資金調達の方法は？
～自己資金か、借入資金、リースのいずれか？～
４．過剰設備の削減と設備計画見直しのポイント
～過剰設備・過剰コストにさせない確認事項～
Ⅲ．質疑応答
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