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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080317   このセミナーの受付は終了しています

★昨今の石油ファンヒータの欠陥やPC電源の回収問題など、製品の信頼性問題は、
 その回収や信用回復に多大な費用を要するだけでなく、製品はもちろんのこと、企
 業そのものの信頼性も問われかねない!!
★そんな中、材料・部品等の信頼性を短い時間と最適コストで確認する加速試験の重
 要性が益々高まっている。
★本セミナーでは、信頼性評価の考え方を始め、加速試験の具体的な進め方・実施
 方法とデータの解析・評価方法について、実務の第一線でご活躍されていらっしゃる
 原田講師に演習をまじえ、わかりやすく解説頂きます。
※電卓をご持参くださいませ。

加速試験の効率的な進め方と
データの解析・評価方法

●講 師 富士ゼロックス(株)
生産本部 品質管理部
品質システム改善グループ長
原田文明 氏 
●日 時 2008年 3月 7日(金) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


−講師からのメッセージ−

  信頼性の持つ社会的な影響は大きく、場合によっては企業の存続にも関わる。技術
 的にも、石油ファンヒータの欠陥や携帯電話の電源問題、保証期間を過ぎた扇風機で
 の火災などの問題は、その回収や信用回復に多大な費用を要するだけでなく、社会的
 に大きな影響を与える。信頼性は設計段階で決定されるものである。短期間に競争力
 のある新製品を市場に提供するには、効率的な新製品開発活動が欠かせないことは明
 らかである。設計検証、とりわけ信頼性の確認には時間とコストがかかることから、
 短期間に結果の得られる加速試験の是非が、高い信頼性を確保する鍵を握っている。
 本講では、単に事例や手法を紹介するものではなく、信頼性の基本から効率的な加速
 試験の進め方と留意点について事例と代表的な解析手法を説明する。
1.信頼性とは
 (1)信頼性の概念  (2)信頼性で扱う範囲  (3)市場競争力と信頼性  (4)信頼性のもつ特徴  (5)信頼性の基礎と尺度
2.信頼性評価と加速試験
 (1)信頼性評価の目的  (2)信頼性試験の生産性  (3)新製品開発と源流活動  (4)信頼性試験規模の決め方  (5)演習 〜試験規模の決め方〜
3.加速試験データの解析
 (1)データ解析の基本  (2)試験規模やサンプル数の考え方  (3)信頼性データの特徴  (4)ワイブル分布とパラメータの見方  (5)演習 〜ワイブル解析〜
4.機器・部品の加速試験の進め方と事例
 (1)加速試験の代表的な方法  (2)代表的な加速モデル(アレニウスモデルなど)  (3)故障率加速と寿命加速の違い  (4)加速試験の効率的な進め方  (5)機器の加速試験の特徴と実際  (6)部品の加速試験の特徴と実際  (7)加速試験実施上の注意
5.演習と質疑応答
 (1)加速試験に用いる信頼性モデル  (2)演習 〜温度加速試験とその解析〜  (3)質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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