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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080318   このセミナーの受付は終了しています

★石油価格の急騰や地球温暖化問題の進展を受け、パイオプラスチックの需要が
 急拡大している!!
★本セミナーでは、耐熱性・耐久性の向上を中心としたバイオプラスチック高性能
 化のポイント及び利用の留意点と、水処理・廃棄物処理・土壌/地下水浄化等
 注目される環境技術への具体的な応用展開について、斯界の第一線でご活躍
 中の国岡・平石両博士に詳しく解説頂きます。

バイオプラスチックの高性能化と環境技術への応用

●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境化学技術研究部門
循環型高分子グループ長
工学博士
国岡正雄 氏 
●講 師 豊橋技術科学大学
エコロジー工学系 教授
理学博士
平石 明 氏 
●日 時 2008年 3月 13日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:00〜12:30
T.高性能バイオプラスチックの製造と利用の留意点
 1.バイオプラスチック開発の現状と今後の見通し   (1)バイオプラスチックの分類と特徴    @バイオマス由来タイプ(ポリ乳酸系、微生物ポリエステル系など)    A化石原料由来タイプ(ポリブチレンサクシネート系)   (2)バイオプラスチック開発における行政支援と今後の見通し   (3)バイオプラスチックに求められる機能と品質    〜石油系プラスチックとの比較も含めて〜   (4)世界市場の動向  2.高性能バイオプラスチックの製造方法   (1)バイオプラスチックの高性能化のポイント    〜強度、耐熱性、耐久性、耐衝撃性、他〜   (2)高性能バイオプラスチック製造のポイント    @原料の特徴 〜セルロース、デンプン、廃糖蜜、他〜    Aポリマー構造と物性の関係    B共重合と合成技術    C機能向上のポイント   (3)ISO国際標準規格に則った生分解性の評価法   (4)バイオマス原料の使用率を測定する方法  3.バイオプラスチック利用の留意点   (1)目的に合った成形加工のポイント   (2)分解速度の制御と寿命について   (3)いかにコスト、環境負荷性、安全性のバランスを考えるか   (4)ライフサイクルアセスメントにおけるエネルギー使用量と二酸化炭素排出量  4.質疑応答
(国岡 氏)
13:30〜16:00
U.バイオプラスチックの環境技術への利用  〜水処理、吸着、土壌・地下水浄化〜
 1.バイオプラスチックの環境技術への利用の考え方   (1)環境技術に利用できるバイオプラスチックとは   (2)バイオプラスチックの生分解性メカニズムと環境技術への利用  2.バイオプラスチックの環境技術への利用の実際   (1)水処理    @バイオプラスチック製吸着材を用いた水質浄化技術     〜ダイオキシン類、環境ホルモン等難分解性有機物の高効率除去〜    Aバイオプラスチック担体による排水中窒素除去技術    Bバイオプラスチック担体を用いた余剰汚泥減容化技術   (2)廃棄物処理    〜バイオプラスチック担体を用いた生ごみコンポスト処理とリサイクル〜   (3)土壌・地下水浄化    〜バイオプラスチックを用いた残留汚染化学物質(ダイオキシン類、PCB、     トリクロロエチレン)の吸着除去〜   (4)その他  3.質疑応答
(平石 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。