セミナーコード:20080404 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、配管スペック・レイアウトを始めとした、配管設計の基本・配置計画から、熱応力・
振動・ウォーターハンマー等、設計を進める上で押さえておきたい留意事項、又、よりよい設計を行
うための配管施工・品質管理のポイントに至るまで、経験豊富な岡田講師に解説頂きます。 |
●講 師
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(元)日揮(株)
配管設計・同関連工事技術開発 担当
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岡田 旻 氏
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<講師紹介>
1964年、慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。同年、日揮(株)入社。
日揮では、石油精製、石油化学、LNG分野の配管設計、配管の振動
問題と熱応力解析、プラントの耐震設計および建設工法の技術開発な
どに従事。配管設計業務に従事中、配管の耐震設計技術習得のため、
1966年〜1967年、東京大学生産技術研究所に派遣される。1972年から
約10年間、社業のかたわら「高圧ガス設備等耐震設計基準」(高圧ガ
ス取締法告示515号)および神奈川県の「高圧ガス設備耐震設計基準」
制定作業に参画。1999年に日揮を退職し、石油学会でフランジ関係の
委員会活動に従事。
主な著書「はじめての配管技術」(工業調査会)、「配管設計の諸問
題と対策」(工学図書、共著)、「化学プラントの耐震設計」(丸善、
共著)。
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●日 時
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2008年 4月 10日(木) 9:30〜16:30
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●会 場
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東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料
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49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
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●主 催
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(株)技術情報センター
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T.配管の基本設計と留意事項
1.配管スペック
1.1 配管を構成する規格部品
〜管および管継手、フランジ、ガスケット、バルブなど〜
1.2 個別仕様の部品
〜スプリングハンガー、伸縮継手〜
1.3 材質の選定
(1) 設計温度による制約
〜炭素鋼および低合金鋼、ステンレス鋼〜
(2) 腐食・割れに関する留意事項
〜硫化水素腐食、水素侵食、ポリチオン酸腐食、その他〜
2.配管レイアウト
2.1 レイアウトの一般手順
2.2 レイアウトの具体例と留意事項
〜パイプラック、塔まわり配管、ポンプまわり配管、その他〜
3.配管の技術検討
〜適切な強度判定あるいは設計上の配慮〜
3.1 熱応力
〜計算条件の設定(温度、固定点の移動、運転の組合せ、その他)、
熱応力の判定方法、応力指数、コールドスプリング、
ノズル反力・モーメント、高温配管の一般留意事項、トラブル事例〜
3.2 振動
〜配管の振動原因、脈動流と対策、混相流と対策、トラブル事例〜
3.3 ウォーターハンマー
〜原因と対策、トラブル事例〜
3.4 伸縮継手使用上の検討事項
〜サポート配置計画、アンカー反力〜
3.5 その他の検討事項
〜減圧弁、トラブル事例〜
4.配管サポート
4.1 重量支持用サポート
4.2 水平力支持用サポート
4.3 防振用サポート
U.配管施工と品質管理
1.溶接
1.1 溶接の種類と特徴
〜TIG、MIG、MAG、アーク〜
1.2 手溶接と自動溶接
1.3 予熱処理と後熱処理
1.4 溶接開先
1.5 溶接施工要領書(WPS)
2.非破壊検査と耐圧・気密試験
2.1 非破壊試験
〜放射線透過試験(RT)、超音波探傷試験(UT)、
浸透探傷試験(PT)、磁粉探傷試験(MT)〜
2.2 耐圧・気密試験
〜水圧試験、空気圧試験〜
V.質疑応答
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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