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セミナーコード:20080511   このセミナーの受付は終了しています


★高級感、高品質感とは?!
★本セミナーでは、製品開発に携わる技術・研究・設計・企画担当者等を対象に、人の感覚・
 感性からみた高級感・高品質感の感じ方を始め、高級感・高品質感の出し方・高め方のポイ
 ント、又、高級感・高品質感の評価方法と製品開発への活かし方に至るまで、斯界の第一
 線でご活躍されていらっしゃる柳瀬先生に詳しく解説頂きます。

高級感・高品質感の出し方、高め方

●講 師 広島国際大学 心理科学部
感性デザイン学科 教授
柳瀬徹夫 氏 
<講師紹介>
1966年、早稲田大学文学部心理学専攻卒業。
1967年、(財)日本色彩研究所入所。
以後研究実務とマネジメントに携わり、
第2研究部(心理調査室長、第2研究部部長を担当)勤務。
色彩調和体系(PCCS)の開発、
国・自治体・企業からの委託研究を担当。
1989年、日産自動車(株)入社。
以後研究開発とマネジメントに携わり、
総合研究所基礎研究所(シニアリサーチャ、人間科学研究室長を担当)勤務。
将来型インターフェースの研究開発と商品企画方法、
デザイン評価方法研究をたちあげる。
その後、シニアリサーチャとして総合研究所社会商品研究所、
総合研究所車両交通研究所、本社商品企画開発室で将来車両研究、
商品企画方法、CS向上評価手法の開発を推進。
1999年、(株)イード入社。
以降マーケットリサーチの研究コンサルタント業務とマネジメントに携わり、
R&Aグループ(グループリーダー、シニアコンサルタントを担当)勤務。
2001年より現職。
2003年、日本人間工学会認定人間工学専門家資格取得。
2005年、広島国際大学人間環境学部感性情報学科学科長。
2006年、広島国際大学心理科学部感性デザイン学科学科長。
●日 時 2008年 5月 16日(金) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.人の感覚と感性  〜高級感、高品質感の感じ方〜
 1.人の感覚と感性  2.人の五感と感性   (1)視覚   (2)聴覚   (3)臭覚   (4)味覚   (5)触覚  3.感性と嗜好   (1)嗜好とは   (2)日本人の嗜好   (3)日本と海外の嗜好差  4.高級感と高品質感の感じ方   (1)高級感、高品質感とは   (2)感性価値とは   (3)経験価値とは   (4)Perceived Qualityとは  5.高級感・高品質感の重要性と感性価値創造   (1)感性価値創造とは   (2)感性価値創造イニシアティブについて  6.高級感と高品質感   (1)その違い   (2)日本の高級感表現   (3)欧米の高級感表現
U.高級感、高品質感の出し方  〜自動車内装・色彩・表皮材・食品等で〜
 1.色彩と高級感   (1)総合評価と高級感   (2)高級感を重視する人(ターゲット)   (3)高級感を高める要素  2.自動車の内装と高級感   (1)快適性と高級感   (2)使いやすさ   (3)心地よさ   (4)楽しさと高級感  3.表皮材と高級感   (1)表皮材の官能評価   (2)表皮材表面の物理計測   (3)高級感と表面処理  4.食品パッケージと高級感   (1)総合評価と高級感   (2)高級イメージ測定   (3)高級感を高める要素
V.高級感・高品質感評価方法と製品開発への活かし方
 1.高級感・高品質感評価法の問題点   〜測定・評価法、データ分析法の留意点〜  2.高級感・高品質感の評価法   (1)ユーザーの高級感・高品質感ニーズを捉える    〜グループインタビュー法〜   (2)ユーザーの高級感評価構造と評価尺度を捉える    〜評価グリット法〜   (3)高級感評価の重み付けと予測    〜多変量解析〜   (4)高級感評価心理尺度を物理尺度に置き換える  3.高級感・高品質感評価を製品開発へ繋げる   (1)ユーザーの声を新製品コンセプト作りに繋げる    〜テキストマイニング法〜   (2)使用状況での高級感阻害要因を探し新製品開発に繋げる    〜タスクアナリシス〜   (3)ユーザーの声による開発重点項目の発見    〜多変量解析、決定木分析〜  4.ユーザーの要求項目を設計・デザインに繋げる    〜QFD表、AHP法〜
W.高級感・高品質感を製品価値向上に利用する
 1.ターゲット研究  2.ターゲットに合わせた高級感・高品質感表現  3.事例紹介
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。