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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080515   このセミナーの受付は終了しています

★超臨界〜亜臨界流体をめぐる動きが活発化している。材料の製造・加工、環境浄化・リサイクル、
 洗浄・殺菌・乾燥への利用などの応用技術が実用化段階に入ってきた!!
★本セミナーでは、超臨界〜亜臨界流体の基礎と溶媒特性を始め、各用途における利用のポイン
 ト、実用化に向けた最新動向に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる佐古博士に
 事例をまじえ、わかりやすく解説頂きます。

超臨界〜亜臨界流体の基礎知識と
実用化に向けた最新動向

●講 師 静岡大学 大学院 創造科学技術研究部
エネルギーシステム部門 教授
工学博士
佐古 猛 氏 
●日 時 2008年 5月 21日(水) 10:30〜16:30 10:30〜17:00
※当初、昼食・休憩時間として、12:30〜13:30の1時間を予定致しておりましたが、昼食・休憩時間を13:30〜15:00の1時間30分と30分延長させて頂き、セミナー終了時間を17:00とさせて頂きたく存じます。。
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.超臨界〜亜臨界流体の基礎と溶媒特性
 1.超臨界〜亜臨界流体の特徴   (1)超臨界〜亜臨界流体とは    〜水熱、亜臨界流体、超臨界流体の違い〜   (2)超臨界〜亜臨界流体の種類と特徴    @超臨界〜亜臨界水    A超臨界CO    B超臨界メタノール    Cその他(炭化水素、フロン等)  2.超臨界〜亜臨界流体の反応特性   (1)超臨界流体の反応溶媒としての特性   (2)超臨界流体中での有機合成反応   (3)超臨界流体中での重合反応   (4)超臨界流体中での酵素反応   (5)反応システムの基本フロー  3.超臨界流体の抽出特性   (1)超臨界流体中の物質の溶解度とその計算法   (2)超臨界流体を用いる「ほしいもの」の抽出   (3)超臨界流体を用いる「いらないもの」の除去   (4)抽出システムの基本フロー  4.超臨界〜亜臨界流体の取り扱いのポイント
U.各用途における超臨界〜亜臨界流体利用のポイント
 1.超臨界流体の製造・加工への利用   (1)超臨界COを利用した香味成分の抽出法   (2)超臨界COを原料とする有機合成法   (3)超臨界COを利用した重合法   (4)超臨界流体を利用したナノ粒子の製造技術   (5)超臨界流体を利用した高分子加工技術   (6)超臨界流体を利用したコーティング技術とマイクロカプセルの製造法   (7)超臨界COを利用した繊維の染色技術   (8)超臨界COを利用した無公害めっき技術  2.超臨界〜亜臨界流体の環境浄化・リサイクルへの利用   (1)超臨界流体による貴金属・レアメタル等の分離・回収   (2)超臨界流体によるPCB、ダイオキシン類の処理技術   (3)超臨界流体による廃プラスチックのリサイクル   (4)超臨界水による汚泥の分解処理技術   (5)超臨界水による廃液の処理技術   (6)超臨界水によるバイオマスのガス化と燃料(水素・メタン)製造技術   (7)超臨界水によるバイオマス廃棄物の無公害燃焼とエネルギー回収技術   (8)水熱反応によるバイオマスの可溶化とメタン発酵技術   (9)水熱反応によるバイオマス+プラスチック廃棄物の粉末燃料化  3.超臨界流体の洗浄・殺菌・乾燥への利用   (1)超臨界流体の精密部品洗浄への利用   (2)超臨界COの食品殺菌への利用   (3)超臨界流体を利用した乾燥技術
V.実用化に向けた最新動向
 1.産官学による共同研究の進捗  2.連続処理プロセスへの取組み  3.超臨界〜亜臨界水技術によるプラント及び反応器の腐食対策と塩析出防止策  4.プロセスの低温化、低圧化に向けた取組み
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。