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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080527   このセミナーの受付は終了しています

★あらゆる産業に必要不可欠なねじ。しかし、ねじのトラブルが原因で起こる重大事故は後を
 絶たないのが現実です。ねじ締結体のトラブルはどうして発生するのか。「ゆるみ」をはじめと
 するトラブル発生のメカニズムを知り、トラブルが起こる前に手を打つ!
★本セミナーでは、ねじ締結体の基本構造・設計に関する考え方をはじめ、永遠のテーマであ
 る「ゆるみ防止」のノウハウと管理方法を、具体的な事例をふまえ、斯界の第一線でご活躍
 中の大橋博士に詳しく解説頂きます。

〜ゆるみ・トラブル防止のための〜
ねじ締結体の設計と信頼性評価

●講 師 (元)湘南工科大学 機械システム工学科 工学博士
日本ねじ研究協会理事
ISO/TC 1(ねじ)、ISO/TC 2(締結用部品)、
ISO/TC20/SC4(航空宇宙用締結システム)
国内委員会委員
ねじ関連JIS原案作成委員会委員・委員長
大橋宣俊 氏 
●日 時 2008年 5月 23日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.ねじ締結の方法の分類とねじ部品の種類  〜機械の部品と部品をねじ締結する方法にはどのような種類があり、   それにはどのようなねじ部品が使われるか〜
  (1)ねじ締結の種類   (2)ねじ部品の種類   (3)ねじに関連する規格
U.ねじ締結体設計の考え方  〜ねじ締結体の設計段階から組付け作業が完了するまでに、   どのようなことを考えなければならないか〜
  (1)ねじ締結体の設計から締付け作業までの流れ   (2)ねじ締結体に作用する外力と内力の関係
V.ねじ締結体設計の実際
 1.ねじ部品の強さ   〜ねじ部品の強度はどの程度標準化されていて、    どのようにしてそれが保証されているのか。    より強いねじ部品を用いるためにはどのようにすべきか〜   (1)ねじ締結体の破損の原因及び破損モード   (2)ねじ部品の静的強度に関連する規格   (3)ねじ締結体の疲労強度とその改善策   (4)ねじ部品の遅れ破壊とその防止策  2.ねじの締付け   〜所望の締付け力を得るためにはどのような方法で締付けなければならないか。    どのようなことを留意しなければならないか。    締付け方法が締結体にどのような影響を与えるか〜   (1)ねじ締付けの力学   (2)ねじ締付けの管理方法    @トルク法締付け    A回転角法締付け    Bトルクこう配法締付け   (3)ねじの締付け方法と締結特性との関係
W.ねじ締結体の信頼性保証技術
 1.ねじ締結体のゆるみ・トラブル防止対策   〜ねじのゆるみはどのようにして生じるのか。    それを防止するにはどのようにすればよいか〜   (1)ねじのゆるみのメカニズム    @戻り回転しないで生じるゆるみ    A戻り回転して生じるゆるみ   (2)ゆるみ防止の考え方   (3)ゆるみ止め部品  2.ねじ締結体の信頼性評価   〜ねじ締結の信頼性はどのようにして評価し、    信頼性を確保するためにはどのような工夫が必要であるか〜   (1)ねじ部品の信頼性   (2)設計の信頼性   (3)組付け作業における信頼性   (4)信頼性の評価方法
X. 質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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