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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080622   このセミナーの受付は終了しています

★世界的に環境保全に向けての取り組みが活発になる中、水素に大きな注目が集められて
 いる。そして、その流れは今後ますます強くなると考えられており、水素関連の知識の強化
 が求められている!!
★本セミナーでは、水素の基本特性から製造・利用、そして水素を取り扱う上で最重要となる
 貯蔵・輸送まで、幅広く基礎知識を身につけて頂くことを目的としており、水素研究のエキス
 パート加藤博士に分かりやすく解説頂きます。

〜エンジニアのための〜
水素製造・利用と貯蔵・輸送の基礎知識

●講 師 東京工業大学 原子炉工学研究所
エネルギー工学部門 准教授
工学博士
加藤之貴 氏 
<講師紹介>
1991年、東京工業大学大学院理工学研究科科学工学博士
課程修了。1991年から2002年、東京工業大学原子炉工学
研究所助手、1997年から1998年、エジンバラ大学環境持
続性研究センター客員研究員を経て、2002年、東京工業
大学原子炉工学研究所助教授に就任。研究テーマは、水
素製造、水素製造膜分離、ゼロエミッション燃料電池シ
ステム、ケミカルヒートポンプ、エネルギー貯蔵・変換
などエネルギー学。
●日 時 2008年 6月 13日(金) 10:30〜16:30
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.水素についての基礎知識
 1.水素エネルギー概論   (1)水素エネルギーの意義 ―なぜ、水素は必要なのか?―   (2)水素の基本特性    @水素の構造    A水素の存在形態    B注意すべき水素の特徴   (3)水素エネルギー    @二次エネルギーとしての水素    Aエネルギーシステムにおける水素の位置づけ    B水素エネルギーシステム  2.水素の取扱上知っておきたい基礎知識   (1)水素の危険性評価    @水素の空気中拡散、発火・爆発メカニズム    A水素関連事故の実例   (2)水素の安全な取り扱い    @水素貯蔵容器の構造と安全性    A水素漏れ測定装置の設置   (3)水素を取り扱う上で押さえておくべき法規制
U.水素製造と利用に関する基礎知識
 1.様々な水素製造に関する基礎知識   (1)水素原料と水素製造エネルギー源の選択   (2)様々な水素製造方法    @水電気分解法    A熱化学水素製造法    B水蒸気改質法    C部分酸化法    D光分解法    Eバイオマスからの分離    Fその他注目されている水素製造方法   (3)水素製造のための水素分離技術    @水素製造反応と水素分離    A水素分離膜の開発動向    B水素分離型反応器の開発事例   (4)水素製造技術の今後の展望と課題  2.水素利用に関する基礎知識   (1)水素エネルギーの特性   (2)水素エネルギーの利用と課題    @燃料電池自動車    A業務用エネルギーとしての利用    B家庭用エネルギーとしての利用    Cその他、今後期待される水素エネルギー用途   (3)水素の産業利用    @製鉄    Aバイオマス    B化石燃料利用  3.海外の動向
V.水素貯蔵・輸送に関する基礎知識
 1.水素貯蔵に関する基礎知識   (1)水素貯蔵技術の実際   (2)様々な水素貯蔵材料の特性と課題    @水素吸蔵合金    A非金属系水素貯蔵材料    B最新水素貯蔵材料の開発動向   (3)水素ステーション普及のための課題と展望  2.水素輸送に関する基礎知識   (1)液体水素の輸送技術   (2)有機ハイドライド技術   (3)炭素循環型水素輸送システム   (4)その他の水素輸送技術
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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