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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080703   このセミナーの受付は終了しています

★送電線・携帯電話・電子レンジ・OA機器等から発生し、様々な影響が懸念される電磁界の
 生体影響と安全性評価・対策の最新動向を詳説!!
★リスクをどこまで考えれば良いのか? 現時点でどの程度の対策を実施すれば良いのか?
★本セミナーでは、高周波〜超低周波、様々な電磁界が生体に与える影響から、国内外にお
 ける動向、又、人体に対する防護指針とリスク評価・対策のポイントに至るまで、経験豊富な
 三浦講師に実務者の立場にたって、わかりやすく解説頂きます。

電磁界(高周波〜超低周波)の
生体影響・安全性評価とその対策

●講 師 電磁波バイオエフェクトコンサルタント
(元)NECホームエレクトロニクス(株) 技術課長
三浦正悦 氏 
<講師のプロフィール>
(元)NECホームエレクトロニクス(株)のエンジニア
(技術課長、販売推進課長など)、
VDT(表示装置)の設計を行いながら関連する健康問題を探求。
現在は独立したコンサルタント。
論文:「VDTからの電磁界の健康影響」産業衛生学会2001年など。
著著:「おもしろ電気通信史」(2003年総合電子出版社)、
「電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性」
(2004年東京電機大学出版局)。
*WEB:電磁波健康影響講座 http://homepage3.nifty.com/~bemsj/
●日 時 2008年 7月 17日(木) 10:00〜16:00
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.電磁界の特徴・発生源と生体影響の考え方
 1.電磁界に関する科学的な見方の必要性   (1)何が正しい情報なのか   (2)正しい判断のために必要な知識とは   (3)疫学に関する知識  2.電磁波とは何か  3.リスクに関する考え方  4.電磁界の特徴と生体への作用   (1)刺激作用   (2)熱作用   (3)周波数による作用の違い   (4)その他の作用(非熱作用・発がん性など)  5.身の回りに存在する電界・磁界・電磁界の発生源   〜送電線、IH調理器、産業用機械、工業用加熱機器、携帯電話、電子レンジ、    OA機器、 医療機器(MRI)等、その他〜
U.電磁界の生体影響・安全性評価と対策
 1.電磁界の生体影響・安全性の実態   (1)低周波電磁界    ・電磁界の影響で確立していること、    ・細胞実験、動物実験、癌と疫学、曝露評価の課題    ・アメリカのRAPID計画、国際癌研究機構IARCの発ガン判定、     WHOの環境保健基準とファクトシート   (2)中間周波電磁界    ・研究途上の周波数帯域、ICNIRPとIEEEの違い    ・IH調理器からの電磁界漏洩の実態    ・中間周波数帯での最近の研究概要   (3)高周波電磁界    ・電磁界の影響で確立していること、    ・疫学研究、曝露例、欧州のREFLEX研究の概要    ・携帯電話ハンドセットからの電磁界曝露、    ・携帯電話の中継塔からの電磁界曝露、    ・携帯電話による心臓ペースメーカへの干渉、   (4)その他の分野の電磁界    ・直流の電磁界    ・赤外線、可視光線、紫外線、X線など    ・OA機器・VDTからの電磁界(低周波から高周波まで)  2.電磁界の生体影響評価   (1)低周波電磁界の生体影響評価    〜人体に対する影響、動物に対する影響、細胞レベルの影響〜   (2)高周波電磁界の生体影響評価    〜人体に対する影響、動物に対する影響、細胞レベルの影響〜  3.電磁界の安全性評価とその対策   (1)低周波電磁界の安全性評価とその対策    〜曝露量と安全基準について(安全性評価の考え方)〜   (2)高周波電磁界の安全性評価とその対策    〜曝露量と安全基準について(安全性評価の考え方)〜  4.電磁界の生体影響・安全性評価における最近の研究動向   (1)疫学的研究報告   (2)曝露評価   (3)電磁波対策   (4)その他
V.人体に対する防護指針とリスク評価・対策のポイント
 1.電磁界に関する防護基準の歴史  2.低周波領域の防護指針とリスク評価・対策のポイント   (1)国際的基準と防護指針   (2)IARC(国際癌研究機関)による発癌性評価   (3)WHOにおける電磁界の健康リスク評価についての見解と考え方   (4)低周波電磁界の基準と動向    〜国際的基準、国内の基準〜  3.高周波領域の防護指針とリスク評価・対策のポイント   (1)高周波領域の防護指針   (2)携帯電話と脳腫瘍に関するインタフォン研究   (3)健康リスク評価について、WHOのEHC(環境保健基準文書)について   (4)高周波電磁界の基準と動向    〜国際的基準、国内の基準〜  4.人体に対するリスク評価と対策のポイント   (1)リスク評価    〜リスクをどこまで考えれば良いのか、電磁界防護用品の効能〜   (2)現時点でどの程度の対策を実施すれば良いのか   (3)これまでの電磁波に関する裁判の例
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。