TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

セミナーコード:20080711   このセミナーの受付は終了しています

★昨今のバイオマスブームの中、我が国に豊富に存在し資源・食料との競合を避けられ、又、
 大量のCOを吸収し、海水・淡水・排水の中でも育ち、油を作成できる等、優れた特性を有し
 た藻類が様々な用途に利用できる次世代バイオマスとして注目されている!!
★本セミナーでは、藻類系バイオマスの特性を始め、バイオ燃料生産・メタン発酵による発電・
 水素生産等、各種エネルギー変換技術とその利用・有効性について、斯界の第一線でご活
 躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

〜次世代バイオマスエネルギー最前線〜
藻類系バイオマスのエネルギー変換とその利用

●講 師 (株)デンソー 基礎研究所
研究企画室 主幹
(前)(株)海洋バイオテクノロジー研究所
薬学博士
藏野憲秀 氏 
●講 師 東京海洋大学 海洋科学部
海洋生物資源学科 教授
水産学博士
能登谷正浩 氏 
●講 師 東京ガス(株) 技術開発本部
基盤技術部 技術研究所
環境システムチーム 主幹
松井 徹 氏 
●講 師 横浜国立大学 大学院 環境情報学府
環境生命学専攻 教授
工学博士
谷生重晴 氏 
●日 時 2008年 7月 18日(金) 9:30〜16:15
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税分2,380円を含む
●主 催 (株)技術情報センター


9:30〜11:00
T.藻類系バイオマスの特性とエネルギー変換・資源化技術と   今後の展望
 1.藻類系バイオマス(特に微細藻類)の特性と反応メカニズム   (1)藻類系バイオマスの特性   (2)藻類系バイオマスのエネルギー変換の原理と反応メカニズム   (3)エネルギー変換に適する藻類系バイオマスとは    〜高効率株の探索及び育種〜  2.藻類系バイオマスを利用したエネルギー変換・資源化技術   (1)藻類系バイオマスの分離・大量培養技術   (2)藻類系バイオマス有効利用のポイント   (3)藻類系バイオマスのエネルギーシステム  3.今後の展望   (1)現在の状況   (2)今後の展望  4.質疑応答
(藏野 氏)
11:00〜12:30
U.海藻によるバイオ燃料生産の有効性  〜地球規模の危機回避のために〜
 1.バイオ燃料生産をめぐる考え方と問題点  2.海藻の有効な生物特性と生産性  3.海藻バイオ燃料生産と地球環境と海洋資源の保全  4.質疑応答
(能登谷 氏)
13:30〜15:00
V.藻類系バイオマスからのメタン発酵/発電システムの開発事例
 1.藻類系バイオマスのメタン発酵処理特性   (1)メタン発酵の原理とメカニズム   (2)メタン発酵処理システムの特徴   (3)メタン発酵における阻害要因とその対応  2.藻類系バイオマスのメタン発酵処理のポイント   (1)前処理技術   (2)メタン発酵処理の高速化とそのポイント   (3)メタン発酵処理性能とバイオガスの回収  3.バイオガスを利用した発電・エネルギーシステムの適用例   (1)発電システムとの組み合わせ方   (2)高効率化のポイント   (3)生成電力、熱エネルギーの利用   (4)実際例  4.質疑応答
(松井 氏)
15:00〜16:15
W.藻類系バイオマスからの水素製造とその利用
 1.藻類系バイオマスからの水素生産の原理と特徴   (1)水素生産菌の特徴   (2)水素生産における反応プロセス   (3)発酵水素発生のメカニズム    〜水素発酵の条件〜   (4)発酵による水素生産のエネルギー効率性  2.藻類系バイオマスからの水素生産とその利用   (1)藻類系バイオマスからの水素製造・回収のポイント    〜エネルギー変換効率、水素生成収率〜   (2)水素分離のポイント   (3)システム構築のポイント  3.生成水素の利用  4.質疑応答
(谷生 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。