T.「におい・香り」の官能特性評価と商品開発への応用
1.「におい」のメカニズムと嗅覚との関係
〜「におい」が人におよぼす影響〜
(1)生理的作用
(2)心理的作用
(3)「におい」の種類と強さ
(4)「香り」の効果とは
2.「におい」の官能特性評価の効果的・効率的な実施法
(1)官能特性評価の目的
〜人から得られるデータは、機器測定データと何が違うのか〜
(2)官能特性評価法の手法と目的に合った選定
@一対比較法
A順位法
Bヘドニック尺度法
Cレパートリーグリッド法
Dその他
(3)官能特性評価実施における留意点
@パネルの選び方
〜誰をどのように測れば良いのか〜
A個人差・嗜好についての捉え方
(4)「香り」の調査方法
〜香りの感覚量の数値化、香りのイメージ測定〜
(5)データの収集・解析のポイント
3.官能特性評価の商品開発への応用
(1)データ活用のポイント
@ユーザーニーズに合った商品開発
A他社商品との差別化
(2)事例紹介
4.質疑応答
(國枝 氏)
U.「味」の官能特性評価と商品開発への応用
1.味覚のメカニズムと「味」の基本特性
(1)味覚のメカニズム
(2)おいしさと「味」
@人の味覚感度の鋭敏さと絶妙さ
A栄養要求のシグナルとしての味
B味に対する本能
2.「味」の官能特性のまっとうな実施法
(1)機械で測れない「味」
(2)分析型、嗜好型の違い
(3)官能評価の具体的実施法と留意点
〜生理的・心理的影響のとらえ方〜
3.商品開発のための官能特性評価の活かし方
(1)データ分析と活用法
(2)商品開発への適用ポイント
@味の演算、味の相互作用
A好ましさに関する味の基本的性質
B消費者のニーズに合った商品とは何か
4.最近の商品開発の動向と評価のあり方
5.質疑応答
(山口 氏) |