セミナーコード:20080728 このセミナーの受付は終了しています
★太陽光発電の大量普及に向けて、各企業がしのぎを削る国際的な大競争時代へと
突入した。そんな中、注目を集めているのが費用対効果を格段に高める可能性を秘
めた薄膜系太陽電池だ!
★そこで、本セミナーでは、薄膜技術を利用した太陽電池に焦点を当て、各種薄膜系
太陽電池の徹底的な比較・評価と、注目度が急激に増しているCIS/CIGS系薄膜
太陽電池の詳細について、斯界のエキスパート信州大学の橋本博士に詳しく解説
頂きます! |
●講 師
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信州大学 工学部
電気電子工学科 エレクトロニクス分野 教授
工学博士
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橋本佳男 氏
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<講師紹介>
1987年東京大学工学部卒業、1993年同大学院博士課程修了。
以来15年にわたり化合物半導体材料の物性評価、CuInS2薄膜
太陽電池の作製などの研究に従事、多くの実績を上げている。
現在は、CuZnSnS4薄膜、Zn0ナノ構造等に傾注している。
著書として『やさしい電子物性(森北出版、宮入圭一氏と共著)』、
『化合物薄膜太陽電池の最新技術(CMC出版、和田隆博氏監修の
分担執筆)』などがある。
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●日 時
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2008年 7月 10日(木) 10:30〜16:30
(受付は講義開始時間の30分前からとさせていただきます。)
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●会 場
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東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料
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49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、喫茶代、消費税を含む
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●主 催
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(株)技術情報センター
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T.薄膜系太陽電池について
1.太陽電池の発電原理と薄膜化の必要性
2.薄膜系太陽電池の特性
(1)薄膜系太陽電池の種類
(2)構成材料
(3)各種薄膜系太陽電池の特性
@シリコン系薄膜
A化合物系薄膜
B有機系薄膜
3.国内外の薄膜系太陽電池開発をめぐる動向
(1)日本国内の開発動向
(2)海外の開発動向
@欧米
Aアジア・新興国
U.各種薄膜系太陽電池の比較・評価
1.太陽電池を比較・評価する要素
2.太陽電池の評価技術
(1)モジュール効率の測定
(2)耐久性の評価
3.様々な条件・環境下における光電変換効率比較
(1)JIS規格に定められた基準太陽光下における効率比較
(2)光源、天候、緯度などの効果
4.各種薄膜系太陽電池の費用対効果比較
〜製造・設置コストと変換効率比較から分かる費用対効果に優れた太陽電池とは〜
V.CIS/CIGS系薄膜太陽電池について
〜拡大を続けるCIS/CIGS系薄膜太陽電池市場をにらんで〜
1.CIS/CIGS系薄膜太陽電池の特性・メリット
(1)構成材料
(2)構造
(3)製造コスト
2.CIS/CIGS系薄膜太陽電池の作製技術
(1)多元蒸着法
(2)セレン化法
(3)ナトリウム、水の効用
(4)ワイドギャップ化の試み
3.CIS/CIGS系薄膜太陽電池の現状と今後の展望
(1)現状における課題
(2)光電変換効率を高めるためのポイント
(3)製造コストを下げるためのポイント
W.質疑応答
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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