T.バイオエタノールの製造技術・コスト評価・特性と市場展望
1.バイオエタノールを巡る政策動向と今後の見通し
(1)再生可能エネルギーとしての位置づけ
(2)各省における政策動向
〜推進策及び規格など〜
(3)海外の動向
〜アメリカ、EU、ブラジル、アルゼンチン、中国、その他〜
(4)業界動向
〜自動車、石油、機械、エンジニアリング〜
(5)今後の見通し
2.バイオエタノールの製造技術の比較とコスト評価
(1)原料の特性比較(供給見込み、長期的可能量も含めて)
〜木質系バイオマス、トウモロコシ、サトウキビ、生ゴミ等〜
(2)製造方法の特性比較
〜発酵法、蒸留法、脱水法、乾式ミル法、湿式ミル法、低温蒸煮法等〜
・前処理・糖化工程・糖化収率・発酵収率・生成エタノールの性状
(3)製造システムのコスト評価
〜建設費、製造費、エネルギー収支〜
・糖質、デンプン質原料からのエタノール製造コスト
・セルロース系原料からのエタノール製造コスト
(4)燃料としての特性比較
〜エタノール、エタノール混合ガソリン、ETBE、ETBE混合ガソリン〜
・物性・燃焼性・環境負荷性(排ガス特性、燃料蒸発ガス)
・安全性/安定性・取り扱い性・経済性
3.バイオエタノールの市場展望
(1)バイオエタノール事業の考え方
〜原料の安定供給と製造コストの低減について〜
(2)バイオエタノール市場の現状と今後の見通し
・市場急拡大の条件とは
・国際流通マーケットについて 〜日本、中国、東南アジア〜
・どの地域にどれだけの原料があるのか
4.質疑応答
(山田 氏)
U.バイオディーゼルの特性・コスト評価と市場展望
1.バイオディーゼルを巡る政策動向と今後の見通し
(1)各省における政策動向
〜推進策及び品質規格〜
(2)海外の動向
〜ドイツ及びEU、アメリカ、アジア、中南米、その他〜
(3)日本の状況
〜産業界、自治体〜
(4)今後の見通し
2.バイオディーゼルの特性比較とコスト評価
(1)原料の特性比較(供給見込み、長期的可能量も含めて)
〜菜種、ヒマワリ、パーム、廃食用油、その他〜
(2)製造方法の特性比較
〜アルカリ触媒法、酸触媒法、固体触媒法、酵素法、超臨界メタノール法〜
(3)製造システムのコスト評価
〜建設費、製造費、エネルギー収支〜
(4)燃料としての特性比較(FAME、FAME混合軽油)
〜物性、燃焼性、環境負荷性、安全性/安定性、取り扱い性、経済性、
不純物(コンタミネーション)への対処〜
3.バイオディーゼルの市場展望
(1)バイオディーゼル事業の考え方
@原料の安定供給
A製造コストの低減
B販路拡大のポイント
(2)バイオディーゼル市場の現状と今後の見通し
(3)どの地域にどれだけの原料があるのか
4.質疑応答
(山根 氏)
|