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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080905   このセミナーの受付は終了しています

★残留農薬問題など、食についての消費者の健康安全志向、LED等の技術革新、又、高付加価値な
 物質を生産する場(薬用植物の生産、医療用原材料となる植物の生産、工業原料用の植物の生産)
 として植物工場が注目されている!!
★本セミナーでは、植物工場の種類・特徴を始め、経済性に基づいた植物工場の計画・構築とコストの
 見積もり方、高収益を見込める生産品目とその予測、又、植物工場の制御・管理における低コスト化
 のポイント等に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の後藤博士に事例をまじえ詳説頂きます。

植物工場の計画・構築と制御・管理の実際
〜高収益・低コスト・安定供給・安全性を実現する〜

●講 師 千葉大学 大学院 園芸学研究科
環境調節工学研究室 教授
農学博士
後藤英司 氏 
●日 時 2008年 9月 18日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.植物工場の現状とニーズ
 1.植物工場とは  2.植物工場の種類・特徴   (1)種類(対象植物で分類)   (2)種類(人工光の利用方式で分類)   (3)事例1:太陽光併用型植物工場   (4)事例2:完全制御型植物工場   (5)事例3:苗生産システム   (6)事例4:遺伝子組み換え植物工場   (7)事例5:バイオ種苗工場   (8)事例6:研究機関等における閉鎖型植物生産施設   (9)その他:立体農場、店舗併設型植物工場等  3.植物工場の現状とニーズ   (1)植物工場の現状   (2)植物工場のニーズおよび将来展望
U.経済性に基づいた植物工場の計画・構築とコストの見積もり方
 1.経済性に基づいた植物工場の計画・構築の考え方  2.経済性に基づいた植物工場の計画・構築における留意事項   (1)植物工場に要求される技術・システム   (2)植物工場の成立条件   (3)植物工場の基本設計の留意点   (4)生産量と栽培期間  3.植物工場のコストの見積もり方   (1)コストの割合と変動要因   (2)各種光源による生産コストの求め方   (3)生産コストと初期導入コストの求め方   (4)スケールメリットの考え方   (5)コスト分析の例
V.収益性の高い生産品目と今後の予測
 1.高機能性野菜・ハーブ類の生産  2.薬用植物の生産  3.高付加価値な医療用原材料の生産 〜ワクチン等〜  4.樹木・エネルギー作物の苗生産  5.その他
W.植物工場の制御・管理の実際と低コスト化のポイント
 1.植物工場の制御・管理と低コスト化の考え方  2.各種光源の特徴・比較と低コスト化のための照明設計   (1)植物栽培光源としてのLEDの特徴と他光源との比較・組み合わせ方    @LEDの特徴と他光源(太陽光、蛍光灯、高圧ナトリウム灯、     メタルハライドランプ等)との比較     〜発光効率、取り扱い性、経済性等〜    ALED・蛍光灯を組み合わせたハイブリッド型光源    BHEFL(ハイブリッド電極蛍光管)照明による植物人工栽培    CLEDと太陽電池を組み合わせた照明システム   (2)光量子束の密度と光束維持率   (3)照明率向上のポイント  3.省資源・省エネルギーを考慮にいれた環境制御および栽培管理   (1)LED植物栽培システムによる環境制御    @植物育成用LED照明装置の特徴    ALEDの熱管理のポイント    BLEDの劣化対策    CLED照射の留意点   (2)栽培管理のポイント    @目的に合った人工光源の選定 〜対象となる植物の種類は〜    A温度、湿度、風速、CO濃度、培養液の制御・管理のポイント    B光質の違いによる植物の生長・品質の違い    C生育制御のポイント     〜葉菜類、花卉類、薬草類、各種苗,その他〜    D病害防除のポイント     〜特殊な光による病害抑制など、その他〜   (3)収穫物の品質維持 〜ビタミンC、カロチン、アントシアニンなど〜
X.今後の展望
 1.更なる「安定供給」と「安全」を実現するには  2.技術開発の展望  3.今後期待される植物工場の展開
Y.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。