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<セミナー詳細>

セミナーコード:20080922   このセミナーの受付は終了しています

★機械・機器の故障、トラブル、寿命原因の多くは、摩擦と摩耗にあるといわれます。その摩擦・摩耗
 などを扱う領域であるトライボロジーを理解し、機械・機器の損傷を防止する!!
★本セミナーでは、摩擦・摩耗のメカニズムを含めた機械要素のトライボロジーと、各機械要素(すべり
 軸受、転がり軸受、シール、歯車)についての損傷原因及びその対策等を経験豊富な木村講師に詳
 しく解説頂きます。

機械要素(軸受・シール・歯車)についての
トライボロジーと損傷防止対策

●講 師 トライボロジー技術コンサルタント
工学博士
木村芳一 氏 
<講師紹介>
1971年、(株)荏原製作所に入社し、技術開発部所属。
1984年、(株)荏原総合研究所に出向し、
トライボロジー関連の研究開発従事。
1993〜1995年、東京工業大学非常勤講師。
2003年、(株)荏原総合研究所出向解除、
(株)荏原製作所風水力事業本部所属。
2005年、(株)荏原製作所退職。
現在、NPO法人科学技術者フォーラム理事。
東京工業高等専門学校非常勤講師。
(財)横浜企業経営支援財団横浜市技術アドバイザー。
●日 時 2008年 9月 19日(金) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.機械要素のトライボロジー  〜機械要素の摩擦面についての基本的な内容〜
 1.表面の潤滑状態   (1)表面層の構造   (2)流体潤滑、境界潤滑、混合潤滑の状況  2.流体膜の形成機構   〜摩擦面に流体膜をいかに形成するか〜   (1)すべり部    〜くさび膜作用、スクイーズ作用、熱くさび作用〜   (2)ころがり部    〜弾性流体潤滑作用〜  3.摩擦のメカニズム   (1)すべり摩擦   (2)ころがり摩擦  4.摩耗のメカニズム   (1)アブレシブ摩耗   (2)凝着摩耗   (3)疲労摩耗  5.トライボマテリアル   〜各摩擦面に好ましい材料〜   (1)すべり軸受材料   (2)ころがり軸受材料   (3)高分子材料   (4)無機系材料   (5)表面改質  6.潤滑剤   (1)潤滑油   (2)グリース   (3)固体潤滑剤   (4)添加剤
U.機械要素の損傷とその対策  〜すべり軸受、ころがり軸受、シール、歯車の各機械要素に   ついての作用、および損傷の状況とそれに対する原因、対策〜
 1.すべり軸受   (1)すべり軸受の種類と特徴   (2)すべり軸受の安全作動限界   (3)損傷と原因、対策  2.ころがり軸受   (1)ころがり軸受の種類と特徴   (2)ころがり軸受の寿命   (3)損傷と原因、対策  3.シール   (1)シールの種類と特徴   (2)シールの作動機構   (3)損傷と原因、対策  4.歯車   (1)歯車の種類と特徴   (2)歯車の材料   (3)損傷と原因、対策  5.機械要素の設計の指針
V.トライボロジーに関する最近のトピックス  〜トライボロジーから見た環境配慮の機械技術〜
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。