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セミナーコード:20080924   このセミナーの受付は終了しています

★様々な産業で広く利用されている吸着技術を理解し、効果的に利用する!!
★本セミナーでは、吸着技術の基礎を始め、吸着操作及び吸着装置設計のポイント、又、
 吸着材(剤)の再生とコスト低減策に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の古谷博士に
 わかりやすく解説頂きます。

吸着技術の基礎と吸着操作・
吸着分離装置の設計入門

●講 師 明治大学 理工学部
応用化学科 教授
工学博士
古谷英二 氏 
●日 時 2008年 9月 9日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


I.吸着技術の基礎知識
 1.吸着とは   (1)吸着材(剤)と吸着質   (2)物理吸着と化学吸着   (3)吸着と吸収   (4)吸着の親和力  2.吸着はどのようにして起こるのか   (1)吸着を誘発する原動力   (2)吸着材(剤)界面近傍における吸着質   (3)吸着原理とメカニズム  3.吸着材(剤)の性質・構造と吸着特性   (1)吸着材(剤)の性質   (2)吸着材(剤)の密度と気孔率・空隙率   (3)吸着材(剤)の比表面積   (4)細孔の形状・分布と細孔容積の測定法  4.吸着材(剤)の性質と選定法
U.吸着操作における留意点  〜吸着特性の評価と操作のポイント〜
 1.吸着平衡の測定と活用の留意点   (1)平衡式と平衡データ解析の考え方   (2)単成分系吸着平衡測定法と結果の表し方    〜気相吸着、液相吸着、多成分系吸着〜   (3)多成分系吸着平衡測定法と結果の表し方    〜たった1種の多成分混合物から各成分の等温線を求める方法〜   (4)吸着熱と吸着平衡の温度変化について   (5)吸着量の測定と吸着平衡の求め方  2.吸着速度と拡散の考え方   (1)吸着速度とは   (2)流体境膜における物質移動について   (3)吸着材(剤)(粒子)表面からその内部への物質移動について   (4)拡散速度と物質収支の導き方 3.吸着平衡と吸着速度のどちらが重要なのか   〜各種操作方法における重要度の相違〜  4.吸着破過曲線の測定と解析のポイント
V.吸着分離装置の設計における留意点  〜目的・状況に合った吸着プロセスの設計〜
 1.固定層における循環操作・設計のポイント   (1)ステップ応答法による操作設計    〜破過曲線、破過時間の推算〜   (2)擬似移動層による操作設計    〜擬似移動層装置の設計・シミュレーション法〜   (3)クロマト分離法による操作設計    〜クロマトグラフィー装置の設計・シミュレーション法〜   (4)PSA法による操作設計    〜PSA装置の設計・シミュレーション法〜  2.流動層・移動層における吸着操作・設計法   (1)流動層吸着操作の解析と設計の留意点   (2)移動層吸着操作の解析と設計の留意点   (3)脱着装置の設計  3.撹拌槽(回分式)吸着の留意点   (1)吸着平衡の求め方    〜回分撹拌槽における物質収支〜   (2)濃度減衰曲線の解析と操作設計  4.目的とする吸着分離の最適条件の求め方   (1)吸着分離能力の概算法   (2)吸着促進のポイント   (3)吸着に影響する諸因子とその制御法
W.吸着材(剤)の効率的な再生とコスト低減策  〜目的・状況に合った脱離・再生操作のポイント〜
 1.吸着材(剤)の脱離・再生法の特徴とその比較  2.再生による吸着材(剤)の変化と吸着効率低下の防止策  3.効率の良い再生によるコスト低減策
X.質疑応答  〜操作・解析時のトラブル対処法など、講演内容以外でも   お答えできる範囲で対応します〜
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。