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セミナーコード:20080926   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、破砕・粉砕の原理・メカニズムを始め、各種破砕機・粉砕機の特性・開発動向、
 又、バイオマス・廃棄物・プラスチック類・金属類・紙類等、用途・目的に合った機種の選び方とト
 ラブル対策も含めた操作・保守管理の留意点に至るまで、実務経験豊富な石倉講師に事例をま
 じえ、詳しく解説頂きます。

破砕機・粉砕機の選び方・使い方

●講 師 (元)(株)ホーライ 技術部長 石倉 豊 氏 
<講師紹介>
機械製造メーカー勤務・特許事務所勤務を経て、
昭和43年〜平成18年の間、(株)ホーライ技術部に勤務。
技術部長職を10年以上続け、平成18年5月退職。
同年6月より、伊藤忠産機(株)の技術顧問に就く。
昭和53年に発明協会の全国発明賞を受賞。
昭和60年に日刊工業新聞社の功労賞を受賞。
昭和52年・昭和54年・昭和56年に近畿発明奨励賞、
昭和53年に大阪発明大賞特別賞受賞。
●日 時 2008年 9月 10日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


T.破砕・粉砕の原理とメカニズム
U.破砕機・粉砕機の特性・高性能化と開発動向
 1.構造と特性   1.1.破砕機の構造と特性    (1)破袋機の構造と特性     @キャタピラー形破袋機     Aスクリュ&ロータ式破袋機     B2軸爪付きドラム式破袋機     C刃付きコンベア式破袋機     D特性など    (2)解梱機・解砕機・粗砕機の構造と特性     @並列スクリュ式解梱機     Aホイール・ロール式解砕機     B2軸ナイフ式解砕機     Cその他の例    (3)破砕機の構造と特性     @2軸回転剪断式破砕機(通過形)     Aスクリーン付き2軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)     Bフィンローラ付き2軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)     C異物・不適物排出機構付き2軸回転剪断式破砕機(通過形)     D回転刃ユニット開閉式2軸回転剪断式破砕機(通過形)     E4軸回転剪断式破砕機(通過形)     Fスクリーン付き4軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)     G組合せ2軸回転剪断式破砕機     H固定刃付き2軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)      【(付)破砕機の電気モータ駆動と油圧モータ駆動の比較】     Iプッシャ付き1軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)      【(付)キューブカッタとヘリカルカッタの回転刃比較】     J1軸回転剪断式破砕機(粒度規制循環形)     K横軸形衝撃式破砕機(ハンマークラッシャ)     L竪軸形衝撃式破砕機(ハンマークラッシャ)     Mスクリュ式破砕機     N回転切断式破砕機     O横2軸圧縮&引裂き式破砕機     Pロール圧砕式破砕機     Qジョークラッシャ     R往復剪断式破砕機   1.2.粉砕機の構造と特性    (1)粉砕機の構造と特性     @基本的な1軸回転剪断式粉砕機     Aフィルム・シート用粉砕機     Bビッグボリューム成形品処理用粉砕機     Cブロック専用粉砕機     Dホットメルト粉砕機     Eパイプ用二段式粉砕機     Fクリーンカット粉砕機     Gゴムベール用粉砕機     Hプラスチック成形品用竪軸&傾斜軸形1軸回転剪断式粉砕機     Iランナ専用スクリュ付き粉砕機      【(付)1軸剪断式粉砕機の刃物例】     J2軸回転剪断式粉砕機     Kターボミル     Lファン形粉砕機     Mケージミル    (2)微粉砕機の構造と特性     @横1軸高速回転剪断式微粉砕機     A対面ディスクカッタ式微粉砕機     Bディスク対面形微粉砕機(ピンミル)     C対向2モータ駆動のピンミル     D複数ピンミル(自由粉砕)     Eスウィングハンマー式微粉砕機     F竪1軸摩砕式微粉砕機     Gジェットミル     H振動ミル     I竪形ミル     J気流排出式微粉砕機『オートフォーミル』  2.破砕機・粉砕機の高性能化   2.1.破砕機・粉砕機に対する最近のニーズ   2.2.高性能化のポイント    〜大形品の直接処理、より細かく砕く、処理形状要求、     処理可能範囲を広く、難破砕物の処理、耐摩耗性・耐久性の向上、     低騒音・低振動化、省エネ・省スペース〜  3.最近の開発動向   3.1.破砕機の開発動向   3.2.粉砕機の開発動向
V.破砕機・粉砕機の選び方
 1.機械選定と仕様設定の基本ポイント  2.機械の選定と仕様設定の具体的なポイント   〜被処理物を知る、処理目的を把握する、処理能力の設定、必要粒度を知る、    ラインとの関連性を考える、稼動条件に合った選定、その他〜      【(付)フィルム・シート類の粉砕機使用例と基本仕様比較】  3.破砕機・粉砕機の使用適性   3.1.軟質材料破砕・粉砕のポイント   3.2.プラスチック・ゴム用破砕機・粉砕機の使用適性   3.3.廃棄物の破砕機・粉砕機使用適性   3.4.破砕機・粉砕機使用のシステム例    (1)プラスチック成形・加工工場のロス材     (射出成形・押出成形・インフレーション成形・カレンダー成形・      ブロー成形・真空成形・圧空成形など)     ⇒不良品・スプールランナ・打抜き残材・切断端材・スリッティングロス      ・トリミングエッジ・ブロック・など    (2)廃プラスチック     ⇒容器包装廃プラスチック・廃PETボトル・廃農フィルム・廃ドラム缶      ・廃パレット・廃コンテナ・廃水槽など    (3)複合・強化プラスチック     ⇒合成皮革・壁紙・カーペット・人工芝生・繊維入りホース      ・繊維入り波板・自動車内装材・FRP製品など    (4)ゴム類     ⇒廃タイヤ・廃チューブ・廃ベルト・ウェザーストリップ      ・パッキン等のゴム製品廃棄物・原料ゴムくず     (5)未加硫ゴム、ポリマー     ⇒未加硫ゴムベール・ポバール・吸水性ポリマー    (6)金属類     ⇒被覆電線・裸線・アルミ缶・アルミサッシ・アルミ印刷板      ・アルミエンジンブロック・アルミ箔・銅板・銅箔・プリント基板      ・切削くず(ダライ粉)・切断端材・打抜きくず      ・PCB廃棄物(トランス・安定器など)・ドラム缶・ペール缶    (7)木・竹・草等木質系バイオマス     ⇒建築廃材・MDF等の集成木材・廃パレット・廃梱包材      ・廃電線ドラム・バーク・剪定枝などの木類・竹・畳      ・敷き藁・水草・茶葉・漢方薬原料・ビート残渣    (8)紙類     ⇒新聞紙・雑誌や書籍類・伝票や帳簿類・ダンボール紙・機密書類      ・オフィス紙くずなどの古紙    (9)繊維類     ⇒糸類・布地・ロープ・布団・カーテン・カーペット・毛布・フレコン      ・フィルター・ブルーシート・魚網    (10)ガラス・陶磁器     ⇒ブラウン管・液晶ガラス・蛍光灯・ガラス容器やガラス板・陶磁器類    (11)都市ごみ、生ごみ     ⇒家庭ごみ・食品残渣・魚・貝・肉・骨・果物残渣・野菜残渣など    (12)粗大ごみ     ⇒廃家電品・廃家具・ガス器具・電子機器    (13)下水処理・し尿処理廃棄物    (14)建材類     ⇒石膏ボード。ALCボード・セメントボード・外壁材など    (15)汚染物     ⇒医療廃棄物・実験動物・原子力発電所廃棄物・PCB処理施設廃棄物    (16)工場廃棄物・処理施設廃棄物     ⇒製鉄工場・精錬工場・製紙工場・化学工場・薬品工場・プラスチック工場      ・ゴム工場など    (17)その他     ⇒シュレッダーダスト・廃バッテリー・乾電池・固形燃料(RPF・RDF)      ・内容物充填ドラム缶・塗料滓
W.破砕機・粉砕機の操作・保守管理における留意点
 1.破砕機・粉砕機の取扱い・操作における留意点  2.破砕機・粉砕機の保守管理における留意点   2.1.点検箇所と判断基準   2.2.刃物の交換等について  3.破砕機・砕機におけるトラブル対策   3.1.異物混入トラブルとその対策   3.2.破砕刃の破損トラブルとその対策   3.3.装置の機械的トラブルとその対策   3.4.爆発・引火等の防止策
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。