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<セミナー詳細>

セミナーコード:20081004   このセミナーの受付は終了しています


★昨今の化学工場・プラントにおける火災・爆発事故に対し、いかなる防止策を講じればよいのか?
 又、損失・被害を未然に防ぐのみならず、社会的信用を失わないためにも、危険性を事前に知るこ
 とが重要になっている!!
★本セミナーでは、化学工場・プラントにおける爆発・火災の傾向と危険性評価・対策の考え方を始
 め、具体的な静電気による爆発・火災対策、粉じん爆発の危険性評価・安全管理の実際、又、爆
 発・火災事故の予防対策に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

化学工場・プラント・施設における
危険性評価と爆発・火災防止対策

●講 師 (株)東レ経営研究所 特別研究員 三村和男 氏 
●講 師 独立行政法人 労働安全衛生総合研究所
電気安全研究グループ 上席研究員
博士(工学)
山隈瑞樹 氏 
●講 師 東北大学 名誉教授
工学博士
(社)日本粉体工業技術協会
粉塵爆発委員会 副委員長
榎本兵治 氏 
●講 師 (株)大林組 技術研究所
環境技術研究部 主任研究員
東京工業大学 大学院 情報理工学研究科
非常勤講師
工学博士
諏訪好英 氏 
●日 時 2008年 10月 17日(金) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


9:30〜11:00
T.最近の化学工場・プラントにおける爆発・火災の傾向と   危険性評価・対策の考え方
 1.最近の重大爆発・火災事故の発生状況と問題点   (1)爆発・火災事故の現状   (2)事故の傾向とその要因  2.化学物質、プロセス、設備の危険性評価のポイント   (1)物質の危険性と評価の考え方   (2)各段階における危険性評価    〜研究、技術開発、設計、運転・操作〜   (3)危険性評価の手順と手法   (4)危険性評価の留意点  3.危険性評価と防災対策の基本的な考え方   (1)可燃性物質   (2)爆発性物質   (3)反応危険性   (4)混合危険性  4.爆発・火災対策の実際   (1)設備・作業の安全対策   (2)マネジメント対策  5.安全・防災の考え方   〜事故の教訓等を踏まえた安全・防災の基本的な考え方〜  6.質疑応答
(三村 氏)
11:00〜12:30
U.静電気による爆発・火災の発生機構とその対策
 1.静電気に起因する爆発・火災の動向   (1)火災統計   (2)労働災害統計  2.静電気の発生・帯電と災害の基本機構   (1)静電気の基礎知識   (2)静電気現象と電荷発生原因   (3)接触・摩擦帯電とその機構   (4)放電現象と着火性  3.静電気現象とその危険性   (1)静電気危険性評価特性 (電位、電界、電荷量、抵抗率等の定義)   (2)災害統計からみた災害の現状(危険な操作および工程)   (3)粉じん爆発事例分析(粉じん爆発の発生原因の推定)  4.静電気安全対策のポイント   (1)静電気事故原因の把握とそのポイント   (2)現場における静電気安全対策のポイント   (3)静電気現場診断のポイント  5.最近の災害事例紹介  6.質疑応答
(山隈 氏)
13:30〜15:00
V.粉じん爆発のメカニズム・危険性評価と安全管理の実際
 1.燃焼と爆発のメカニズム   (1)燃焼反応の基礎   (2)固体燃焼と燃焼開始の基本条件   (3)粉じん爆発の発生条件   (4)燃焼と爆発の相違及び爆発の判定法   (5)粉じん爆発現象と被害の発生  2.危険性評価のポイント   (1)粉じん爆発危険性評価の基本的な考え方   (2)爆発危険性評価と特性値   (3)爆発特性とその影響因子   (4)爆発発生危険性相対評価   (5)爆発強度危険性相対評価  3.粉じん爆発防止のための安全管理と被害の軽減対策の実際   (1)粉体プロセス・装置での一般的防止・軽減対策    @危険性雰囲気の判定    A粉体の爆発特性値による危険性判定    B危険性雰囲気と着火源の排除    C被害の軽減技術   (2)集じん工程での防止・軽減対策   (3)乾燥工程での防止・軽減対策   (4)輸送・貯蔵工程での防止・軽減対策   (5)金属粉じんの爆発    @物性からみた危険性と対策    A静電気着火の危険性と対策    B堆積体の着火危険性と対策  4.質疑応答
(榎本 氏)
15:00〜16:30
W.工場・プラント・施設における爆発・火災事故の予防対策
 1.爆発・火災事故の種類と実態   〜漏洩ガス、揮発性物質、粉塵、水蒸気爆発等〜  2.爆発・火災事故の予防対策のポイント   (1)漏洩ガスの挙動とその検知   (2)揮発性ガス濃度の予測・評価   (3)気中における粉塵、ミストの挙動   (4)屋内の濃度制御    〜換気・排気およびその制御〜   (5)静電気対策  3.爆発・火災被害軽減・抑制のための対策   (1)離隔距離と障壁   (2)放爆構造   (3)避難経路の確保  4.質疑応答
(諏訪 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。