TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20081026   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、実務者及び環境・エネルギー管理担当者、又、施設管理、省エネ
 推進等関連業務に従事されている方々を対象に、温対法(地球温暖化対策推進法)・
 省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)の改正要点・法規のポイント、
 今後の方向性と演習を交えた具体的な対応(算定・報告等)について、斯界の第一
 線でご活躍中の小林、岡、両講師に詳しく解説頂きます。

温対法・省エネ法の徹底理解と実務
〜企業の実務者が押さえておきたい改正点・法規のポイントと
排出量の策定・報告について詳説〜

●講 師 日本大学 大学院 法務研究科 教授
日本大学 生物資源科学部 兼担教授
博士(農学)
小林紀之 氏 
<講師紹介>
1964年、北海道大学農学部林学科を卒業し、住友林業(株)に入社。
1998年に理事、2001年に研究主幹。2003年に同社を退職後、
2004年から現職。IPCC第4次評価報告書・第3作業部会・統合報告書の
Expert Reviewer、環境省のカーボンオフセット検討会委員、
京都メカニズムに関する検討会委員、世界銀行Bio Carbon Fund
技術諮問委員、(独)森林総合研究所外部研究評価委員などを歴任、
林野庁の次期枠組みにおける吸収量計上方法等調査委員会委員、
CDM植林技術指針調査委員、環境省の森林等の吸収源に関する
ワーキンググループ、JICAのCDM植林国内支援委員、高知県協働の
森づくりCO2吸収認証委員長などをつとめている。
●講 師 (株)日本環境認証機構 開発認証部 環境主任審査員
(兼)(株)JACO CDM CDM主任審査員
新潟大学 大学院 技術経営研究科 非常勤講師
(元)(株)日立製作所 生産技術部長
岡 成一 氏 
<講師紹介>
1968年〜2000年まで、(株)日立製作所にて、主に冷凍機開発、
生産合理化担当、環境マネジメントシステム運用の指導、
主任内部監査員、生産技術部長を経て、2000年から、
(株)日本環境認証機構にて環境(ISO14001)審査を担当、
2004年から、(株)JACO CDMにてCDM有効化審査、検証、
及び国内GHG排出量検証審査を担当。現在に至る。
●日 時 2008年 10月 24日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


10:00〜12:00
T.温対法・省エネ法理解のポイント
 1.地球温暖化に関する動向   (1)地球温暖化問題と京都議定書   (2)日本政府における京都議定書の目標達成計画と動向   (3)地方自治体の温暖化対策と動向   (4)経団連・産業界の計画と動向  2.実務者・管理担当者に必要な法律とは?   (1)温対法の目的とその考え方   (2)省エネ法の目的とその考え方   (3)行政対応について知っておくべき事項  3.実務・管理者に求められる温対法(地球温暖化対策推進法)の理解とその    ポイント   (1)温対法の公布・改正の経緯   (2)温対法の特徴と構造   (3)温対法改正のポイントとその対応    〜何がどう変わり、いかに対応すればよいか〜   (4)温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度のポイント    〜策定方法、報告方法、その他の留意事項〜  4.実務者・管理者に求められる省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)    の理解とポイント   (1)省エネ法制定の経緯と法律の目的   (2)省エネ法改正の経過   (3)省エネ法改正のポイントとその対応    〜何がどう変わり、いかに対応すればよいか〜   (4)温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度のポイント    〜策定方法、報告方法、その他の留意事項〜  5.温対法と省エネ法の関係と問題点   (1)温対法と省エネ法の体系と相違点   (2)温対法における温室効果ガスの定義   (3)省エネ法におけるエネルギーの定義   (4)原単位問題とエネルギー価値の評価  6.質疑応答
(小林 氏)
13:00〜16:00
U.温対法・省エネ法に関する実務のポイント  〜求められる策定・報告の実際〜
 1.排出量算定方法ガイドラインのポイント  2.排出量公表制度のスキーム   (1)算定の対象者(特定排出者)   (2)ガスごとの算定とガスごとの報告   (3)活動の範囲   (4)排出量の算定対象となる境界  3.環境省自主排出量取引事業の紹介   (1)第1期から第4期までの経緯   (2)制度概要(算定、検証、取引)   (3)参加事業者のCO算定と検証機関による検証作業   (4)温室効果ガス排出量算定とコージェネレーション  4.エネルギー使用量と温室効果ガス排出量の算定について   (1)重油をボイラの燃料として使用した場合   (2)一般電気事業者から供給された電気を使用した場合   (3)他事業者から供給された熱を使用した場合   (4)廃棄物を燃料として使用した場合   (5)バイオマスを燃料として使用した場合   (6)エネルギー起源CO排出量の記載  5.工場・事業所における排出量算定実務のポイント   (1)燃料の算定方法とポイント   (2)電気の算定方法とポイント   (3)熱の算定方法とポイント  6.報告書作成のポイント   (1)報告の対象となる事業所   (2)排出量の報告と書き方   (3)温対法と省エネ法の報告書提出スケジュール   (4)排出量データの公表  7.演習  8.質疑応答
(岡 氏)

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。