★ナノファイバーは、エネルギー・環境分野を始め、幅広い分野において今後の技術発展を支える 　キーデバイスである。 ★本セミナーでは、ナノファイバーの特徴・特性から、エレクトロスピニング法におけるナノファイバー 　の作製技術、ナノファイバーのエネルギー・環境分野への応用展開や国内外の研究開発動向に 　至るまで、斯界の第一線でご活躍中の川上教授にわかりやすく解説いただきます。

ナノファイバー作製技術開発動向と
エネルギー・環境分野への応用展開

●講　師	首都大学東京　大学院　都市環境科学研究科 環境調和・材料化学専攻　教授 工学博士	川上浩良　氏
	＜略歴＞ 1991年、早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士課程 修了(工学博士授与)。 1991年、米国シラキュース大学Research Associate。 1993年、東京都立大学工学部工業化学科助手。 1997年、東京都立大学大学院工学研究科応用化学専攻助教授。 (大学院重点化にともない改組) 2005年、首都大学東京都市環境学部材料化学コース准教授。 2006年、首都大学東京大学院都市環境科学研究科 環境調和・材料化学専攻教授、現在に至る。
	＜受賞歴＞ 1991年、第4回水野賞。 1996年、日本MRS(Materials Research Society of Japan) 若手研究奨励賞。 1999年、日本膜学会膜学研究奨励賞。 2005年、ポルフィリン学会賞。 2006年、日本人工臓器学会論文賞。
	＜学会活動等＞ 高分子学会(代議員、関東支部理事等)、 日本化学会(高分子ディビジョン 幹事)、 日本人工臓器学会(評議委員)、 日本酸化ストレス学会(評議委員)、 日本膜学会(組織委員等)、 Aseanian Membrane Society(組織委員)など。
	＜専門＞ 高分子化学、機能性分離膜、バイオマテリアル、フリーラジカル科学
●日　時	２００８年　１１月　１２日（水）　１０：００〜１６：００
●会　場	東京・新お茶の水・総評会館・４Ｆ・４０４室　　》》 会場地図はこちら 《《 ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで！！
●受講料	４８,３００円（１名につき） （同時複数人数お申込みの場合１名につき４３,０５０円） ※テキスト代、消費税を含む
●主　催	(株)技術情報センター

�T．ナノファイバーの作製法 　(1)ナノファイバーの特徴 　　�@超比表面積効果 　　�Aナノサイズ効果 　　�B超分子配向効果 　(2)ナノファイバーの特性 　　�@電気的特性 　　�A吸着特性 　　�B流体力学特性 　　�C光学特性 　　�D力学的特性 　　�E熱的特性 　　�F分子認識性 　(3)エレクトロスピニング法（電界紡糸法） 　　�@どのような技術なのか 　　�A他技術との比較（長所・短所） 　(4)ナノファイバーの作製とその構造体 　　�@ナノファイバーの作製条件 　　�A極細ナノファイバーの作製 　　�B多軸配向ナノファイバーの形成 �U．ナノファイバーのエネルギー・環境分野への応用展開 　(1)燃料電池用ナノファイバーの作製 　　�@高分子固体電解質の問題点 　　�Aプロトン伝導性ナノファイバー 　(2)導電性ナノファイバーの作製 　　�@カーボンナノファイバーの問題点 　　�Aイオン照射法を用いた新規カーボンナノファイバー �V．国内外の研究開発動向 　(1)電極用・セパレーター用ナノファイバー 　(2)フィルター用ナノファイバー 　(3)バイオ用ナノファイバー �W．質疑応答

−名刺交換会− セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。