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<セミナー詳細>

セミナーコード:20081123   このセミナーの受付は終了しています

★世界での市場規模が約20兆円、日本でも約2兆5000億円といわれる医療機器市場は、
 今後も高齢化の進展や新しい医療技術・次世代技術の開発・普及に伴った機器の更新
 などが見込まれ、さらなる成長が期待されている!!
★本セミナーでは、国内外の動きを含めた医療機器の市場動向、具体的な法的規制・参
 入のポイントとこれからの機器開発戦略及びその進め方、又、今後の展望について、斯
 界の第一線でご活躍中の久保田講師に事例をまじえ、詳しく解説頂きます。

医療機器の市場動向と参入及び
これからの機器開発のポイント

●講 師 ケイ・アンド・ケイジャパン(株)
代表取締役
久保田博南 氏 
<講師紹介>
群馬大学工学部電気工学科卒業。
日本光電工業(株)、コントロンインスツルメンツ(株)を経て、
現在、ケイ・アンド・ケイジャパン(株)代表取締役。
この間、生体情報モニタなどの研究開発に従事、
又、欧米の医療機器と日本市場との技術交流のために尽力。
関連業務として、ISO(国際標準化機構)委員、
日本医用機器工業会の機関紙『医用機器』編集長。
日本医療機器学会(旧:日本医科器械学会)の機関紙編集委員。
医療機器開発・技術コンサルタント、サイエンスライター。
<主要著書>
「いのちを救う先端技術―医療機器はどこまで進化したのか」
(PHP研究所)。
「バイタルサイン収集論―いのちを守る医療の推進のために」
「生体情報モニタ開発史―考証・評伝と未来像」
「医療機器の歴史―最先端技術のル−ツを探る」
(以上、真興交易医書出版部)等多数。
●日 時 2008年 11月 12日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 48,300円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,050円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター


0.序論−医療機器の役目
   生体工学入門     〜対象となる生体の機能と特性〜
T.医療機器の市場動向と参入のポイント
 1.医療機器市場の特性・特徴   〜国内、海外〜  2.医療機器の標準規格(国内規格、国際規格)について   (1)安全性確保のための対策   (2)有効性と表現   (3)今後の動向  3.医療機器の法的規制(承認・許認可制度)のポイント   (1)医療機器の法的問題・規制のポイント    @医療機器の開発と薬事法の考え方    A開発にあたって知っておきたい規制の留意点    B市場参入にあたって知っておきたい規制の留意点   (2)医療機器に係わる承認・許認への対応    @医療機器承認申請のポイント     ・許可制度の認識     ・医療機器の類別の考え方      〜承認・認証・届出の違い〜    A医療機器承認申請における記載のポイント    B事例研究     〜望ましい申請・難航する申請〜    (3)海外における承認・許認可のポイント  4.医療機器の市場動向と参入のポイント   (1)市場規模の現状と推移   (2)メーカーシェアとその変化   (3)機器別の需要動向   (4)どのような形で参入すれば良いか   (5)国内と海外の参入のポイントの違い   (6)今後の見通しと新市場創出のポイント
U.医療機器開発の動向とポイント  〜過去のヒット商品とこれから売れる医療機器〜
 1.医療機器開発の着眼点   (1)何を欲しがっているのか?    事例:生体情報モニタ   (2)何に困っているのか?    事例:ブルーセンサ   (3) ニーズ増大分野の見極め    事例:AEDと心臓ペースメーカ   (4) 独創性を生み出せるか    事例:内視鏡  2.「医療」の商品化戦略   (1)「医療」から「健康」へ    (「治療」から「予防」へ)   (2) 自社技術を活かした医療分野進出の考え方   (3)「医療・健康」をキーワードとした商品開発のポイント    事例:心電図テレメトリー  3.医療機器の性能と開発における留意点   〜パルスオキシメータを中心として   (1)どこまで機能を追求すればよいのか   (2)精度と品質管理   (3)安全性   (4)経済性・コスト評価   (5)医療機器と医薬品の違い  4.医療機器開発・設計のポイント   (1)既存技術の改良・改善による医療機器開発    事例:心電計・心電図モニタ   (2)自社技術の応用による医療機器開発   (3)医療技術評価の考え方  5.医療機器関連技術の動向   〜ITと無線テレメトリー〜
V.今後の展望−まとめ
 1.技術開発の展望  2.今後期待される医療機器・次世代製品についての展望
W.質疑応答

−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。