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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090105   このセミナーの受付は終了しています

★優れた耐食性を誇るステンレスでも、環境の変化、使用条件によっては、腐食・割れ等のト
 ラブルが発生する!!
★本セミナーでは、ステンレス鋼の特性を始め、使用条件・環境に合った選び方・使い方のポ
 イント、又、ステンレス鋼特有の腐食トラブルとその対策について、経験豊富な冨士川博士
 に、事例をまじえ詳しく解説頂きます。

−耐食性を中心とした−
ステンレス鋼の選び方・使い方とトラブル対策
〜ステンレスの特性を利用し、欠点を克服した使い方・選び方〜

●講 師 エア・ウォーター(株) 顧問
(元)住友金属工業(株) 専門部長
工学博士
冨士川尚男 氏 
<講師紹介>
1966年、住友金属工業株式会社に入社し、総合研究所及び本社に所属。
主に腐食・防食研究及び自動車用材料を担当。
その間、工学博士(東京工業大学)。
最終は専門部長。2000年、定年退職。
2000〜2002年、
Visiting Professor,University of Limerick,Ireland。
2003年より、エア・ウォーター株式会社顧問。
その間、2005年、
Visiting Professor,Changwon National University,Korea。
●日 時 2009年 1月 22日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.ステンレス鋼の耐食性の考え方  〜ステンレスの腐食しにくい理由と腐食する理由〜
 1.腐食機構  2.防食法
U.ステンレス鋼の種類と特性  〜ステンレスにもいろいろある〜
 1.ステンレス鋼の性質   (1)基本特性   (2)耐食性 〜不動態皮膜とその安定性〜  2.ステンレス鋼の種類と特徴   (1)フェライト系   (2)オーステナイト系   (3)二相系   (4)析出硬化系   (5)スーパーステンレス鋼
V.ステンレス鋼の選び方・使い方のポイント  〜ステンレスをうまく使うには?〜
 1.使用条件に応じたステンレス鋼の選び方・使い方のポイント   (1)耐酸用ステンレス鋼   (2)耐孔食・すきま腐食用ステンレス鋼   (3)耐応力腐食用ステンレス鋼   (4)温水用ステンレス鋼   (5)高温用ステンレス鋼   (6)高強度ステンレス鋼  2.ステンレス鋼の耐食性評価法   〜最適材料を選ぶための評価方法は〜  3.各環境でのステンレス鋼の選び方・使い方のポイント   〜ステンレスをうまく使おう〜   (1)化学環境 〜各種化学プラント(低温から高温環境)〜   (2)水・高温水環境 〜上・下水設備、温水器から原子力発電設備まで〜   (3)海水環境 〜海洋構造物、海水利用機器(製塩装置など)〜   (4)酸性環境 〜排煙脱硫装置等環境プラント、各種排ガス浄化装置など〜   (5)大気環境 〜建築外装・金属屋根、車両など〜   (6)各種廃棄物処理環境 〜ごみ焼却、廃プラスチック、廃木材処理設備など〜
W.ステンレス鋼の腐食メカニズムとトラブル対策  〜トラブル事例に学ぶ!〜
 1.ステンレス鋼の腐食メカニズム   (1)環境影響による腐食 〜酸、アルカリ、塩化物、酸化剤の作用、有機化合物〜   (2)電気化学反応による腐食メカニズム   (3)不動態化現象   (4)高温腐食現象  2.溶接部の耐食特性   (1)溶接と熱影響部の耐食性   (2)溶接金属の耐食性   (3)溶接部の酸化スケールと耐食性  3.二次加工による耐食性への影響   (1)冷間加工   (2)熱処理   (3)表面仕上げ  4.腐食形態とトラブル対策のポイント   (1)全面腐食   (2)局部腐食 〜孔食、すきま腐食、粒界腐食、応力腐食割れ、露点腐食など〜   (3)高温腐食 〜酸化、浸炭、硫化、塩化、窒化、ホットコロージョンなど〜   (4)その他の腐食 〜異種金属腐食、通気差腐食、微生物腐食など〜
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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