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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090113   このセミナーの受付は終了しています

★結露は簡単な物理現象であるが、「古くて新しい問題」と言われ、未だに多くの施設でその発生に
 悩まされている!!
★結露を防止し、最小限にするためには、結露のメカニズム、施設別の結露の特性を理解する必要
 がある!!
★本セミナーでは、結露の基礎知識を始め、結露事故の類型化と対策、目的・状況に合った結露対
 策のポイントと実際、又、結露対策等の検討技術の紹介に至るまで、実務の第一線にてご活躍さ
 れている権藤講師に、わかりやすく解説頂きます。

結露のメカニズムと防露対策

●講 師 鹿島建設(株)
技術研究所 建築環境グループ
主任研究員
権藤 尚 氏 
<職歴>
1992年、東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻
修士課程修了。
同年4月より、鹿島建設(株)技術研究所にて建築環境の
熱・湿気に関する研究開発に従事。
2002年、建築技術本部に異動し、設計・施工部門からの
建築環境に関する技術支援業務に関わり、結露対策立案
およびクレーム対応等に従事。
2004年より、再度技術研究所にて建築環境の熱・湿気に
関わる研究開発を担当。
<主な学会発表>
「集合住宅の室内温湿度に関する研究」・
「生産施設における夏型結露防止に関する研究」、
2002年。
「生産・物流施設における夏型結露防止に関する研究」、
2005年。
「ガラスカーテンウォールスパンドレル部の結露防止に
関する研究」、2005〜7年。
「不燃断熱材の結露性状に関する研究」、2007〜8年。
「結露事故の類型化に関する研究」、2008年。
(いずれも日本建築学会大会)
●日 時 2009年 1月 14日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・405室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.結露に関する基礎知識
 1.結露被害とは  2.結露現象とメカニズム   (1)表面結露・内部結露   (2)冬型結露・夏型結露   (3)身近にある結露現象   (4)温度・湿度・露点温度の関係  3.結露防止の基本的な考え方   (1)部材の温度について   (2)空間湿度の調整について   (3)結露水の処理について  4.断熱・調湿に関する基礎知識   (1)熱移動の基本   (2)断熱材の種類と特徴   (3)断熱材使用の注意点   (4)調湿の基本   (5)調湿性能の把握   (6)調湿材の活用方法  5.結露原因の把握方法   (1)温湿度測定   (2)サーモカメラ測定
U.結露事故の類型化と対策のポイント
 1.建物事故の傾向と特徴   (1)結露の多い建物とは   (2)結露被害になりやすい部位   (3)結露発生の多い季節  2.建物事故の類型化と対策   (1)結露事故の類型化(冬型)と対策   (2)結露事故の類型化(夏型)と対策   (3)建物用途別(住宅・生産・流通施設)の類型化と対策
V.目的・状況に合った結露対策の実際  〜結露被害の実態と発生メカニズム〜  〜住宅、生産施設(印刷、エレクトロニクス、食品、医薬品など)、   物流施設等〜
 1.住宅における結露トラブルとその対策   〜隅角部の結露発生と対策〜  2.生産施設における結露トラブルとその対策   (1)印刷工場の結露発生と対策   (2)エレクトロニクス工場の結露発生と対策   (3)食品工場低温室の結露発生と対策   (4)医薬品工場の結露発生と対策  3.物流施設における結露トラブルとその対策   (1)常温倉庫の結露発生と対策   (2)冷凍倉庫の結露発生と対策  4.地下室における結露トラブルとその対策
W.結露対策等の検討技術の紹介
 1.市販の検討ツール  2.結露対策検討事例の紹介  3.結露評価技術の動向
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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