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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090125   このセミナーの受付は終了しています

★エネルギー分野、電子工業、家電、自動車等、様々な分野で応用されている電気二重層
 キャパシタだが、用途が拡がるにつれ、更なる高エネルギー密度化が要求されるようにな
 ってきている!!
★本セミナーでは、電気二重層キャパシタの開発・市場動向を始め、高性能化及び高エネル
 ギー密度化のための構成材料・要素技術と具体的な応用展開、又、寿命・信頼性・安全性
 評価に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる講師陣に詳しく解説頂きます。

電気二重層キャパシタの市場・開発動向と
高エネルギー密度化に向けた技術動向
●講 師 NECトーキン(株)
マーケティング本部 ソリューション技術部
エキスパート
大川隆夫 氏
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
エネルギー技術研究部門
エネルギー貯蔵材料グループ グループ長
工学博士
羽鳥浩章 氏
●講 師 (株)指月電機製作所 開発本部
FARADCAP技術部 部長
松井啓真 氏
●日 時 2009年 1月 20日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
10:30
|
12:00
T.電気二重層キャパシタの開発・市場動向

 1.電気二重層キャパシタの開発・市場動向
  (1)歴史
  (2)開発動向
  (3)市場動向
 2.電気二重層キャパシタの原理・製品例・特徴
 3.電気二重層キャパシタの応用
  (1)用途展開の概略
  (2)バックアップ用途
  (3)ピークアシスト用途
  (4)パワーアシスト用途
 4.電気二重層キャパシタの高性能化に向けた技術動向
 5.質疑応答
(大川 氏)
13:00
|
14:30
U.ナノカーボン材料のキャパシタ電極特性と構造設計による
  高性能化


 1.蓄電デバイスとしてのキャパシタへの期待と電極材料開発の必要性
 2.キャパシタ用炭素電極材料に要求される構造と性能
  (1)炭素材料の構造と物性の基礎
  (2)多孔質炭素電極の構造制御
  (3)電極材料の構造と二重層容量との関係
  (4)電極材料の構造と高速充放電特性との関係
  (5)ナノカーボン材料への期待と応用の考え方
 3.単層カーボンナノチューブのキャパシタ電極特性と構造制御による高性能化
  (1)高表面積かつ高純度な単層カーボンナノチューブの製造方法
  (2)単層カーボンナノチューブ電極の製造と構造制御
  (3)単層カーボンナノチューブの電気化学特性
  (4)単層カーボンナノチューブ電極のキャパシタ特性
  (5)単層カーボンナノチューブ電極の充放電メカニズム
  (6)カーボンナノチューブキャパシタの展望
 4.今後の展望 〜高性能化のポイント〜
 5.質疑応答
(羽鳥 氏)
14:30
|
16:30
V.電気二重層キャパシタの高エネルギー密度化と
  寿命・信頼性・安全性評価


 1.電気二重層キャパシタの更なる高密度化に向けた応用展開
  (1)応用展開のポイント
   @高耐電圧化
   A高エネルギー密度化と高出力化
   B材料開発の動向
  (2)応用事例
   @電気二重層キャパシタの使われ方
   A移動型での応用事例
   B定置型での応用事例
 2.高エネルギー密度化したキャパシタの寿命・信頼性・安全性評価
  (1)電気二重層キャパシタの寿命と信頼性
   @電気二重層キャパシタの構造と基本特性
   A電気二重層キャパシタの劣化と寿命
   B加速寿命試験のポイント
   C劣化モード
   D電気二重層キャパシタの信頼性
    〜セルの信頼性、モジュールの信頼性〜
  (2)電気二重層キャパシタの安全性評価
   @高温過電圧フローティング試験
   A過電圧充電試験
   B短絡試験
   C加熱試験・釘刺し試験
   D安全性試験のポイント
 3.今後の展望
 4.質疑応答
(松井 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。