T.「設備保全業務」と「見える化」のテクニックと効果的な進め方
1.設備保全業務とは?
〜設備の企画から廃棄までのプロセス〜
2.「見える化」の基本とメカニズム
3.「見える化」導入における注意点
4.「見える化」のテクニック
〜何を見せるのか?〜
@発生している不具合やトラブルの抽出
A安全の観点からの不安要素の抽出
B効率化を阻害している要素の抽出
Cコスト増加要素の抽出
5.「見える化」を行動につなげるには
U.設備保全業務における「見える化」の具体的な活かし方
1.設備保全業務を「見える化」するために把握すべき事
@稼働時間と設備の負荷状況は?
A設備の老朽化状況は?
Bトラブルの状況・頻度は?
Cその他(歩留・ロス・不良の発生状況は?)
2.「見える化」による保全方法の最適選定
〜B.M、P.M、C.M、Prd.Mなど必要に応じた保全体制は?〜
3.設備・機器の点検項目の「見える化」導入の手法
〜作業ムラ・もれをなくし、担当者が交代しても安定状態を維持できる
保全の実現〜
@劣化のタイプを見分ける方法
A点検を独立させる事が「見える化」につながる
B五感による点検ポイント例
C各種記録をとる(誰が見てもわかるように)
4.修理実施の「見える化」導入手法
@職種・組編成・機動性発揮・呼び出しをどうするか
Aミスの少ない修理の段取りと実施
B作業手順、又は作業標準類
5.設備劣化や故障・異常の「見える化」導入の具体的方法
〜劣化・異常の可能性を事前に把握することでトラブルを減少させるコツ〜
@加工・生産設備(劣化、故障など)
〜圧延機の巻取機、エンジン、電気機器、搬送機械、回転機 など〜
A立体駐車場、空調・ボイラー設備(劣化、故障など)
B水・空気・油圧配管(漏れ、損傷、腐食など)
Cタンク、内圧容器、溶鉱炉(亀裂、劣化など)
Dポンプ・送風機・コンプレッサーなどの回転設備(劣化、異常振動など)
E受配電設備(劣化、故障など)
F水処理・汚泥処理設備(劣化、故障など)
G炉、焼却設備(劣化、故障など)
H荷揚設備
〜天井走行クレーン、アンローダーなど〜(劣化、故障など)
6.計画保全実施の「見える化」導入の手法
V.設備保全の「見える化」事例(取り組みの実際)
1.ペットボトルのプリフォーム加工ラインにおける保全改革例(国内事例)
2.ディーゼルエンジンのシリンダーブロック加工・組立ラインにおける
保全改革例(東欧事例)
3.形鋼圧延ラインにおける保全改革例(中南米事例)
W.設備保全マンの人材育成「見える化」事例
1.横割り活用法と縦割り活用法
2.層別による育成活用法
X.質疑応答
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