T.気体分離・透過膜の種類・特性と実験法
1.気体分離・透過膜の種類とその透過メカニズム
・膜構造別の比較
(1)多孔質膜
(2)非多孔質膜
・材料別の比較
(3)高分子膜
(4)液膜
(5)無機膜
(6)金属膜 〜粘性流、クヌーセン流、表面拡散流、分子ふるい流、溶解拡散流〜
2.気体分離・透過膜の実験法
(1)透過パラメータ及び膜性能の考え方
(2)製膜法
(3)膜評価法
3.種々の混合気体での気体分離・透過性
〜純ガス系データからのズレ、分離性が増加するケース、低下するケース〜
U.気体分離膜・透過膜の開発動向と応用展開
1.気体分離膜・透過膜の利用における留意点
〜膜の特性を活かす考え方、分離すべき気体と膜材料の選択、
膜材料選択と改質のポイント〜
2.気体分離膜・透過膜の開発動向
(1)水素分離
(2)窒素/酸素分離
(3)炭酸ガス分離
(4)有機蒸気/空気分離
(5)水蒸気分離
(6)PFCガス分離
(7)ガスバリアーフィルム・その他
3.気体分離膜・透過膜の応用展開
(1)化学・エネルギー分野
(2)エレクトロニクス
(3)医療・化粧品
(4)容器
(5)その他
V.気体分離膜・透過膜の装置設計法
(1)理想的流れパターンでのモジュール設計法
(2)圧力損失の問題
(3)濃度分極の問題
(4)循環流型あるいは多段プロセスによる分離性向上
〜モジュール設計のポイント、プロセス設計のポイント〜
W.最近の動向と今後の展望
〜気体分離膜・透過膜に関する最近のトピックス、技術開発の展望〜
X.質疑応答
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