T.植物の環境制御における育成と応答
1.植物環境制御と育成(生産)効率の関係
2.環境条件に対する植物の応答
(1)植物の応答を調べるセンサ・計測システム
〜光合成速度、呼吸速度、生体中の水分(水ポテンシャル)〜
(2)光環境と植物の応答
〜光強度と光合成速度、人工光照射に対する植物の短時間応答、
施設における光環境と植物応答、
光質の違いによる植物の成長・品質の違い〜
(3)温度環境と植物の応答
〜温度環境と成長、施設における温度、湿度、風環境と植物応答〜
(4)CO2ガス環境と植物の応答
〜CO2ガス濃度と光合成、CO2ガス濃度と形態形成、
施設におけるCO2ガス環境と植物応答〜
(5)その他の環境ストレスと植物の応答
U.植物環境の制御技術
1.人工光源による環境制御
〜LED(発光ダイオード)を中心に〜
(1)植物栽培光源としてのLEDの特徴と他光源との比較
@LEDの特徴
A他光源(太陽光、蛍光灯、高圧ナトリウム灯、
メタルハライドランプ等)との比較
〜発光効率、取り扱い性、経済性等〜
(2)低コスト化のための照明設計
@LED・蛍光灯を組み合わせたハイブリッド型光源
AHEFL(ハイブリッド電極蛍光管)照明による植物人工栽培
BLEDと太陽電池を組み合わせた照明システム
(3)LED植物栽培システムによる環境制御の実際
@光密封型LED植物栽培装置の特徴
ALEDの熱管理のポイント
BLEDの劣化対策
C光、温度制御の留意点
2.環境制御のポイント
(1)プロセス制御
(2)光環境の制御
(3)温・湿度環境の制御
(4)風速の制御
(5)CO2濃度の制御
(6)培養液の制御など
3.植物環境制御システムの構築・設計における留意点
4.植物生育制御のポイント
〜葉菜類、花卉類、薬草類、各種種苗、その他〜
V.植物環境制御システムの適用事例
1.植物工場
2.施設園芸
3.種苗生産のシステム化
4.その他(観葉植物、薬用植物)
W.最近の動向と今後の展望
1.植物環境制御に関する最近のトピックス
2.技術開発の展望
3.今後期待される植物工場の展開
X.質疑応答
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