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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090405   このセミナーの受付は終了しています


★昨今の化学工場・プラントにおける火災・爆発事故に対し、いかなる防止策を講じればよいのか?
 又、損失・被害を未然に防ぐのみならず、社会的信用を失わないためにも、危険性を事前に知るこ
 とが重要になっている!!
★本セミナーでは、大半の災害原因や要因となる静電気、可燃性気体、可燃性液体、粉じん(粉塵)
 爆発の爆発・火災防止策について、災害の動向を始め、具体的な危険性評価・安全対策のポイント
 等、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に実験を交え、詳しく解説頂きます。

化学工場・プラント・施設における
危険性評価と爆発・火災防止対策

●講 師 (社)産業安全技術協会
東京事務所 所長
蒲池正之介 氏 
●講 師 東京大学大学院 工学系研究科
化学システム工学専攻(安全衛生管理室)
教授 博士(工学)
(社)日本粉体工業技術協会
粉じん爆発委員会 委員長
土橋 律 氏 
●講 師 東北大学 名誉教授
工学博士
(社)日本粉体工業技術協会
粉じん爆発委員会 副委員長
榎本兵治 氏 
●日 時 2009年 4月 17日(金) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・402室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
9:30〜11:30
T.静電気による爆発・火災の発生機構と安全対策の基礎
 1.静電気に起因する爆発・火災の動向  2.静電気の発生・帯電と災害の機構   (1)静電気の基礎(帯電現象)   (2)静電気現象と電荷発生原因(放電現象)   (3)接触・摩擦帯電とその機構(力学現象)   (4)放電現象と着火性(身近な放電現象と着火)  3.静電気現象とその危険性   (1)災害の現状とその機構(危険な操作及び工程)    ・可燃性液体移し替え時の出火    ・可燃性液体移送・計量時の出火    ・粉体投入時の爆発・火災    ・噴出帯電による出火   (2)静電誘導現象   (3)静電気放電の形態と危険性  4.静電気安全対策のポイント   (1)静電気安全対策の基本   (2)現場における静電気安全対策のポイント   (3)静電気現場診断のポイント  5.静電気の基本物理量・関係式・参考図表  6.粉じん爆発の実験  7.質疑応答
(蒲池 氏)
12:30〜14:30
U.可燃性気体・液体の危険性評価と安全対策
 1.可燃性気体・液体の危険特性   (1)可燃性気体・液体の定義   (2)可燃性気体の危険特性 〜ガス爆発(爆燃)、爆ごう、ガス火災〜   (3)可燃性液体の危険特性 〜引火、引火点、爆発現象、火炎の燃え拡がり〜  2.可燃性気体の危険性評価   (1)災害の動向と危険性評価の考え方(危険な操作及び工程)   (2)ガス爆発の危険性評価(爆発限界、最小着火エネルギー等)   (3)爆ごうの危険性評価(爆ごう限界等)   (4)ガス火災の危険性評価(火炎温度等)  3.可燃性液体の危険性評価   (1)災害の動向と危険性評価の考え方(危険な操作及び工程)   (2)可燃性液体の危険性評価法(引火点、発火点等)  4.可燃性気体・液体の安全対策のポイント   (1)可燃性気体の安全な取扱いと災害防御   (2)可燃性液体の取り扱いの留意点   (3)現場診断のポイント  5.事故事例と教訓  6.質疑応答
(土橋 氏)
14:30〜17:00
V.粉じん爆発のメカニズム・危険性評価と安全管理の実際
 1.燃焼と爆発のメカニズム   (1)燃焼反応の基礎   (2)固体燃焼と燃焼開始の基本条件   (3)粉じん爆発の発生条件   (4)燃焼と爆発の相違及び爆発の判定法   (5)粉じん爆発現象と被害の発生  2.危険性評価のポイント   (1)粉じん爆発危険性評価の基本的な考え方   (2)爆発危険性評価と特性値   (3)爆発特性とその影響因子   (4)爆発発生危険性相対評価   (5)爆発強度危険性相対評価  3.爆発特性値の測定方法と各種因子の影響   (1)爆発下限濃度   (2)最小着火エネルギー   (3)最低発火温度   (4)爆発限界酸素濃度   (5)爆発威力  4.粉じん爆発防止のための安全管理と被害の軽減対策の実際   (1)粉体プロセス・装置での一般的防止・軽減対策    @危険性雰囲気の判定    A粉体の爆発特性値による危険性判定    B危険性雰囲気と着火源の排除    C被害の軽減技術   (2)集じん工程での防止・軽減対策   (3)乾燥工程での防止・軽減対策   (4)輸送・貯蔵工程での防止・軽減対策   (5)金属粉じんの爆発    @物性からみた危険性と対策    A静電気着火の危険性と対策    B堆積体の着火危険性と対策  5.質疑応答
(榎本 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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