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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090423   このセミナーの受付は終了しています

★触媒は、化学分野のみならず、環境・エネルギー分野や生活関連分野などに幅広く
 利用され、更にそのニーズは高まる一方だ!!
★本セミナーでは、専門外の方で、化学の予備知識があまりないとお考えの方や、生
 産活動・新製品開発のために触媒知識が必要な方を対象に、触媒反応のメカニズム
 から各分野への利用のポイント、又、活性劣化対策や使用済触媒の処理技術に至る
 まで、経験豊富な室井先生にわかりやすく解説頂きます。

〜専門外の方のための〜
触媒の基礎知識

●講 師 アイシーラボ 代表
BASFジャパン(株) 顧問
早稲田大学 客員研究員
(元)エヌ・イーケムキャット(株) 執行役員
(元)触媒学会 副会長
室井高城 氏 
<講師紹介>
1968年、福島工業高等専門学校工業化学科卒業。
住友金属鉱山(株)入社、中央研究所配属。
同年、日本エンゲルハルド(株)(現エヌ・イーケムキャット(株))
市川研究所出向。
1970年、本社営業第一部、化学触媒・自動車触媒の販売に従事。
1972年、大阪支店、カスタム触媒の開発・公害防止VOC除去
触媒の開発に従事。
1982年、本社営業第一部、カスタム触媒の開発に従事。
1998年、エヌ・イーケムキャット(株)化学触媒事業部事業部長。
2000年、理事・化学触媒事業部事業部長。
2002年、事業開発部第二部長。
2003年、執行役員(化学触媒事業部)。
2005年、触媒学会功績賞。
2006年、触媒学会副会長、早稲田大学客員研究員。
2007年、常勤顧問、神奈川大学非常勤講師。
2008年、エヌ・イーケムキャット(株)退社、
アイシーラボ(工業触媒コンサルタント)設立。
現在、BASFジャパン(株)顧問、早稲田大学客員研究員、
神奈川大学非常勤講師、アイシーラボ代表。
<主要著書>
「工業貴金属触媒」(ジェティ)
「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」
(サイエンス&テクノロジー)
●日 時 2009年 4月 21日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・404室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.触媒はどんなところで使われているか
 1.どんなものを触媒と呼ぶのか  2.触媒はどのように使われているのか  3.触媒機能の重要な要素は何か
U.触媒の種類と触媒反応のメカニズム
 1.触媒の種類と特徴   (1)均一系触媒(錯体触媒・酵素触媒)   (2)不均一系触媒    @固体酸・塩基触媒    A金属触媒    B酸化物触媒    C光触媒    Dバイオ触媒  2.触媒反応のメカニズム   (1)触媒反応とは   (2)反応機構(酸化反応・還元反応・その他)   (3)反応速度   (4)触媒反応の活性・選択性因子  3.触媒のキャラクタリゼーション   (1)表面構造の測定   (2)表面吸着種の測定
V.触媒利用のポイント
 1.化学分野への利用   (1)石油精製への利用    〜脱硫、接触分解、接触改質など〜   (2)化学品製造への利用    〜化学品、機能化学品原料など〜   (3)ファインケミカルズへの利用    〜医薬、農薬、香料など〜   (4)ポリマーへの利用 〜重合触媒〜   (5)油脂製造への利用   (6)無機化学品への利用    〜アンモニア合成、硫酸製造、硝酸製造など〜   (7)バイオマスの利用  2.エネルギー分野への利用   (1)水素製造への利用   (2)燃料電池への利用   (3)二次電池への利用   (4)ケミカルヒートポンプへの利用   (5)バイオ燃料製造への利用  3.環境保全分野への利用   (1)大気浄化への利用    @自動車排気ガス対策    A窒素酸化物対策(脱硝)    B悪臭除去及び脱臭(VOC除去)   (2)水質浄化への利用    @廃水処理    A水中有害物質の分解処理   (3)地下水、土壌浄化への利用   (4)廃棄物処理への利用    〜廃プラスチックの分解、ダイオキシン類の分解など〜   (5)その他  4.生活関連分野への利用   (1)調理器   (2)冷暖房機器   (3)鮮度保持剤   (4)その他
W.触媒の活性劣化とその対策
 1.劣化の原因とメカニズム   (1)触媒毒となる物質   (2)劣化の原因   (3)寿命について  2.劣化防止のポイント   (1)前処理法 (2)使用法 (3)触媒調製  3.触媒再生   (1)オンサイト再生   (2)オフサイト再生
X.使用済触媒の処理
  (1)石油精製触媒   (2)自動車触媒   (3)石油化学触媒
Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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