T.バイオマスコージェネレーションシステムの計画・設計の考え方
1.エネルギー資源としてのバイオマスの特徴と資源量
2.バイオマスコージェネレーションを巡る行政施策と今後の見通し
3.バイオマスコージェネレーションシステムの導入計画と構築の考え方
(1)バイオマスコージェネレーションシステムの導入計画の考え方
@バイオマスの質・量及び状況に合わせた戦略の立て方
Aバイオマスコージェネレーション事業計画における留意点
(2)地域特性に合ったシステム構築の考え方
@バイオマスの収集・運搬コスト低減のポイント
A大規模集中型か小規模分散型か
B地域内自立型かオンサイト型か
Cコージェネレーション方式か発電方式か
D生成電力、熱エネルギー利用の考え方
4.バイオマスコージェネレーションシステムの構成と設計の考え方
(1)バイオマスコージェネレーションシステムの構成と各プロセスの特徴
(2)対象となるバイオマスの質・量と利用目的に合ったシステム設計の考え方
(3)設計手順の考え方
〜システムの要求条件の整理、システムの拘束条件の整理〜
U.各種バイオマスコージェネレーションシステム設計の実際
1.バイオマスの直接燃焼によるコージェネレーションシステム
(1)システム構成とその特徴
(2)燃焼方式の比較
(3)タービンの方式とその比較
(4)発電原料の使用にあたっての留意点
(5)設計の留意点
(6)エネルギー効率向上のポイント
(7)焼却残渣の処理及び排ガス処理のポイント
(8)コスト例
(9)実際例
2.バイオマス/混合燃焼によるコージェネレーションシステム
〜石炭、廃棄物、RPFなど〜
(1)主な混焼燃料と燃焼方式の比較
(2)既設石炭燃焼ボイラへのバイオマス燃焼ボイラ併設のポイント
(3)制御装置、排ガス装置の特徴と設計の留意点
(4)エネルギー効率向上のポイント
(5)トータルシステムの設計法
3.バイオマスの熱分解ガス化によるコージェネレーションシステム
(1)システム構成とその特徴
(2)ガス化のメカニズム(加圧ガス化、常圧ガス化)
(3)ガス化炉の形式と特徴
〜固定床炉、流動床炉、噴流床炉、その他〜
(4)発電機の選定
〜ガスエンジン、マイクロガスタービン〜
(5)タール対策
(6)設計の留意点
(7)エネルギー効率向上のポイント
(8)直接燃焼発電システムとの比較
(9)実際例
4.バイオガスを利用したコージェネレーションシステム
(1)システム構成とその特徴
(2)バイオガス化のメカニズム
〜中温メタン発酵、高温メタン発酵、湿式メタン発酵、乾式メタン発酵〜
(3)バイオガス生成と利用のポイント
(4)発電機の選定(ガスエンジン、マイクロガスタービン、燃料電池)
(5)消化液対策
(6)設計の留意点
(7)エネルギー効率向上のポイント
(8)実際例
V.質疑応答
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