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セミナーコード:20090709   このセミナーの受付は終了しています

★有害物質の除去・分解、工業洗浄、殺菌、活性化効果など、多様な機能をもち応用性の高い
 マイクロバブル/ナノバブル。その能力を十分に発揮させるためのノウハウを詳説する!!
★本セミナーでは、マイクロバブル/ナノバブル発生装置を有効利用するために押えておきたい
 基礎事項と、水処理、工業洗浄、食品加工、農業・水産、医療等、用途・目的に合った発生装
 置の選び方・効果的な使い方について、斯界の第一線でご活躍中の宮本博士にわかりやすく
 解説頂きます。

マイクロバブル/ナノバブル発生装置の選び方・使い方

●講 師 三菱電機(株) 先端技術総合研究所
環境システム技術部 主席研究員
工学博士
宮本 誠 氏 
<講師紹介>
半導体・液晶・一般精密部品の洗浄工程における
環境負荷低減を目的とした洗浄技術の研究開発に従事。
主な開発装置として
高濃度オゾンを用いた液晶製造用溶剤レスレジスト剥離装置
(第26回アドバンストディスプレイオブザイヤー2001優秀賞受賞)、
マイクロバブルを用いた溶剤レス洗浄システム
(2006 R&D 100 Awards (USA) 2007環境賞受賞)など。
主な著書に、
「光・電子機能有機材料ハンドブック」(朝倉書店、共著)、
「環境対策技術百科」(工業調査会、共著)、
「はじめての洗浄技術」(工業調査会、共著)、
「マイクロ・ナノ熱流体ハンドブック」(エヌ・ティー・エス、共著)、
「マイクロバブルの世界」(工業調査会、共著)。
●日 時 2009年 7月 15日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.マイクロバブル/ナノバブルの基礎特性
 1.マイクロバブル/ナノバブルとは  2.マイクロバブルの基礎特性   (1)微細気泡とは   (2)流体学的特性   (3)物理化学的特性 〜溶解・表面特性〜   (4)生理・生物学的特性  3.ナノバブルの基礎特性   (1)マイクロバブル(MB)、マイクロ・ナノバブル(MNB)、     ナノバブル(NB)の大きさについて   (2)ナノバブルの特性 〜凝集、安定性〜  4.マイクロバブル/ナノバブルの測定法   〜可視化法、光散乱法、干渉画像法、超音波法、電気抵抗プローブなど〜
U.マイクロバブル/ナノバブルの発生機構と装置の特徴
 1.マイクロバブル/ナノバブル発生の基本機構   (1)圧壊   (2)過飽和析出(加圧溶解)   (3)乱流(剪断)   (4)微細孔(焼結体)   (5)固体包埋   (6)電解   (7)化学反応   (8)縮小  2.マイクロバブル/ナノバブル発生装置の特徴と開発動向   (1)旋回流方式   (2)スタティックミキサー方式   (3)加圧式   (4)エゼクター式   (5)ベンチュリ式   (6)その他
V.用途・目的に合ったマイクロバブル/ナノバブル発生装置の選び方
 1.マイクロバブル/ナノバブルのマーケットについて   (1)分野別市場規模推移    〜環境分野、工業分野、水産/農業分野、健康分野、その他〜   (2)マイクロバブル/ナノバブルの実用化/開発動向    @応用技術/製品について    A今後の応用展開のポイント  2.マイクロバブル/ナノバブル発生装置選定の基本的な考え方   〜用途・目的・特徴・付加操作・経済性などを考慮した発生装置の選定について〜  3.各用途・目的によるマイクロバブル/ナノバブル発生装置選定のポイント   (1)水処理技術 〜オゾンマイクロバブル、曝気システム等〜    @排水処理 〜浮上分離、酸素富化による有機物の分解、油水分離など〜    A池・湖沼の浄化    B地下水浄化   (2)工業プロセス    @化学反応装置 〜撹拌槽、気泡塔、流動層、固定層、移動層〜    A工業洗浄(半導体、液晶、電子・機械部品) 〜低コスト・低環境負荷洗浄〜   (3)食品    @生産・加工技術 〜水耕栽培、発酵など〜    A洗浄・殺菌 〜食材、食器、製造装置〜   (4)農業・水産    @農産物の生長促進    A水産物の養殖   (5)医療 〜超音波診断、結石破壊など〜   (6)土壌汚染の浄化 〜油汚染土壌の改質〜   (7)その他    〜船舶抵抗低減、天然ガスハイドレート製造、洗濯機、風呂・シャワーなど〜
W.マイクロバブル/ナノバブル発生装置の使い方  〜工業上の利用における操作・取り扱いにおける留意点〜
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。