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セミナーコード:20090712   このセミナーの受付は終了しています

★様々な産業で広く利用されている吸着技術を理解し、効果的に利用する!!
★本セミナーでは、吸着技術の基礎事項を始め、吸着操作及び吸着装置設計のポイント、又、
 吸着材の再生とコスト低減策に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の田門博士にわかりや
 すく解説頂きます。

吸着技術の基礎と吸着操作・吸着分離装置の設計入門

●講 師 京都大学 大学院 工学研究科
化学工学専攻 教授
工学博士
田門 肇 氏 
●日 時 2009年 7月 10日(金) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.吸着技術の基礎
 1.吸着の原理・メカニズム   (1)吸着と脱着   (2)吸着材と吸着質   (3)物理吸着と化学吸着   (4)吸着の親和力  2.吸着材の性質・構造と吸着特性   (1)吸着材の性質   (2)吸着材の密度と空隙率(気孔率)   (3)吸着材の比表面積   (4)細孔の形状・分布と細孔容積  3.用途に合った吸着材の選定   (1)吸着特性の指標と支配因子   (2)表面特性と細孔特性を考慮した選定
U.吸着操作における留意点  〜吸着特性の評価、吸着操作のポイント〜
 1.吸着相互作用   (1)各種吸着相互作用    〜クローン力相互作用、分散力相互作用、双極子相互作用、     水素結合、電荷移動型相互作用〜   (2)液体吸着における相互作用   (3)気体吸着における相互作用  2.吸着平衡   (1) 吸着量の測定と吸着平衡   (2) 吸着等温線の分類   (3) 吸着平衡データ解析の考え方   (4) 吸着熱と吸着平衡の温度変化  3.吸着速度と拡散の考え方   (1)多孔性固体における物質移動   (2)境膜での拡散と粒子内拡散   (3)線形推進力近似   (4)回分吸着操作  4.破過特性   (1)破過曲線とは   (2)固定層における吸着速度論   (3)近似計算   (4)破過時間と破過曲線の計算  5.吸着平衡と吸着速度のどちらが重要なのか   〜各種操作方法における重要度の相違〜
V.吸着分離装置の設計における留意点  〜目的・状況に合った吸着設計〜
 1.固定層吸着装置設計のポイント   (1)操作設計の留意点   (2)設計条件   (3)吸着塔径の算出   (4)最適設計のポイント  2.回分吸着装置設計のポイント   (1)操作設計の留意点   (2)設計条件   (3)最適設計のポイント  3.移動層吸着装置・擬似移動層吸着装置設計のポイント   (1)操作の特徴と設計の留意点   (2)設計条件   (3)最適設計のポイント  4.流動層吸着装置の設計   (1)操作の特徴と設計の留意点   (2)設計条件   (3)最適設計のポイント  5.脱着装置設計のポイント  6.再生装置設計のポイント
W.吸着材の効率的な再生とコスト低減策  〜目的・状況に合った脱離・再生操作のポイント〜
 1.吸着材の脱着・再生法の特徴とその比較  2.再生による吸着材の変化と吸着効率低下の防止策  3.効率の良い再生によるコスト低減策
X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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