Ⅰ.海外太陽光発電市場を取り巻く現状とアメリカにおける
太陽光発電ビジネス市場の最新動向
1.太陽光発電を巡る現状
(1)激化する国際競争と見通し
(2)グリーン・ニューディールと太陽光発電
(3)どう読む今後の世界情勢
2.アメリカにおける太陽光発電ビジネスの最新動向
(1)米国太陽電池開発の経緯:クリーンテクノロジーの旗手として
(2)アメリカにおける太陽光発電優遇策と期待されるメガソーラー
①強化される政策支援
~2007年エネルギ-法、2008年景気対策法、
2008年包括エネルギ-法~
~税制、補助金、債務保証、RPS等~
~画期的なマニュファクチュア減税~
②メガソーラー事業への期待
(3)ファーストソーラー:ソーラービジネスの寵児
①米国の3強:ファーストソーラー、サンパワー、アプライドマテリアル
②ファーストソーラーの躍進
~技術とビジネスモデル~
~グリッド・パリティ達成一番手のシナリオ~
(4)ベンチャー企業の活躍とその限界
①太陽光発電ベンチャーの動向
②技術動向
(5)日本企業にとってのアメリカ市場における展望
3.質疑応答
(山家 氏)
Ⅱ.中国における太陽電池産業および太陽光発電市場の最新動向
1.中国太陽電池産業および太陽光発電市場の現状
(1)中国太陽電池産業および太陽光発電市場の現状
(2)中国太陽電池産業および太陽光発電市場の今後
2.中国政府による太陽光発電に関する政策動向
(1)中国における太陽光発電の位置づけ
(2)政府による優遇策について
~補助金制度、税制、買電価格等~
3.中国太陽光発電事業の問題点
~事例紹介~
4.中国太陽光発電市場の今後の展望
5.質疑応答
(王 氏)
Ⅲ.ドイツにおける太陽光発電市場の現状と日本市場への影響
1.ドイツ太陽光発電市場を取り巻く現状
(1)ドイツと日本の太陽光発電市場比較
(2)ドイツFIT制度(フィード・イン・タリフ)の動向
①ドイツFIT制度の概要
②電力買い取り価格の変化
③FIT制度が生み出すドイツ市場構造の特性
④FIT制度の改訂とその影響
(3)世界同時不況後の欧州太陽光発電市場動向
2.太陽光発電関連企業の動向
(1)ドイツの太陽光発電業界構造
(2)主要企業の動向(Q-Cells ほか)
3.日本企業にとってのビジネスチャンスと今後の展望
~リサーチャーの視点~
(1)日本国内市場の変化見通し
(2)ドイツを初めとした欧州市場でのビジネスチャンス
4.質疑応答
(岩谷 氏)
Ⅳ.中東における太陽光発電をめぐる動向と砂漠での
太陽光発電システムの経済性評価
1.中東における太陽光発電をめぐる動向
(1)中東各国におけるエネルギー戦略と太陽光発電の位置づけ
(2)マスダール計画について
①スキーム
②新エネおよび太陽光発電導入の実際
(3)中東太陽光発電の市場性評価
①UAE
②サウジアラビア
③その他の国・地域
2.砂漠での太陽光発電システムの経済性評価
(1)太陽光発電拠点としての砂漠の可能性
~日射量、面積、立地等~
(2)砂漠における太陽光発電の課題
①技術面
②経済面
③その他
3.質疑応答
(茂木 氏)
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