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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090912   このセミナーの受付は終了しています

★スマートグリッド構築に向けて世界各国で様々な取り組みが行われる中、その送配電網の構築や
 電力供給を行う際の技術開発の動きも新たな展開を見せている!!
★そこで、本セミナーでは、スマートグリッド構築に必要な送配電網の構築の概要から、系統連系技術、
 超効率的な送電を実現する直流超伝導送電技術の開発動向、さらに住宅における直流給電システム
 をめぐる動向について、様々な実証実験の事例を交えながら、最前線でご活躍中の講師陣に分かり
 易く詳説頂きます!!

スマートグリッドにおける送配電網構築および
送電・給電・系統技術の最新動向
●講 師 (財)電力中央研究所 システム技術研究所
需要家システム領域 上席研究員
博士(工学)
小林 広武 氏
●講 師 中部大学 工学部 電気システム工学科
先進技術連携センター 教授
(元)核融合科学研究所 助教授
(元)三菱電機(株) 主幹
理学博士
山口 作太郎 氏
●講 師 東北大学 大学院 環境科学研究科 教授
理学博士
田路 和幸 氏
●日 時 2009年 9月 16日(水) 10:00〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
10:00
|
12:00
T.スマートグリッドにおける送配電網構築の最新動向および分散型電源の連系技術

 1.国内外のスマート化の必要性と動向
  (1)アメリカ
  (2)欧州
  (3)中国
  (4)日本
 2.日本型「スマートグリッド」構築に向けた技術的課題
  (1)再生可能エネルギー等分散型電源の大量導入による影響
  (2)スマートグリッド向け系統・通信技術の開発
 3.スマートグリッドにおける送配電網構築の実際
  〜電中研版次世代グリッド『TIPS』プロジェクト
  (1)電中研版次世代グリッド『TIPS』のスキーム
  (2)これまでの研究成果
   @次世代型配電系統技術(需要地系統技術)による電圧・安全性の維持
   A需給一体化運用・制御技術による逆潮流・系統安定性の維持
   B通信インフラ技術
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(小林 氏)
13:00
|
14:30
U.超伝導技術を用いた直流送電システムの開発動向とスマートグリッドへの
  取り組み


 1.直流超伝導送電の必要性
  (1)持続可能エネルギーと電力輸送について
  (2)原子力発電と電力輸送について
 2.超伝導をめぐる動向
  (1)超伝導ケーブル材料の開発動向とその特性
  (2)材料メーカーの動向
  (3)スマートグリッド実現に求められる超伝導特性
 3.直流超伝導送電について
  (1)需要側から見た直流電力のメリット
  (2)供給側から見た直流送電のメリット
  (3)直流超伝導ケーブル
   @ケーブル材料
   Aケーブル構造
  (4)超伝導による直流送電技術
  (5)直流超伝導による送電コスト評価
 4.直流超伝導送電実証実験について
  (1)実証実験施設について
  (2)システム効率向上に向けた取り組み
 5.直流超伝導実用化に向けた展望
  (1)直流超伝導送電における現状の課題
  (2)コスト効率向上に向けた取り組み
  (3)実用化に向けた動向
 6.スマートグリッド実現に向けた直流超伝導送電システムの位置づけ
  (1)スマートグリッドへの組込みに向けた取り組み
  (2)スマートグリッドにおいて直流超伝導送電システムが果たす役割
 7.質疑応答
(山口 氏)
14:40
|
16:10
V.住宅向け直流給電システムをめぐる技術動向と今後の展望
  〜スマートグリッドを見据えて〜


 1.住宅向け直流給電システムの実用化に向けた動向
  (1)直流給電実用化における課題
  (2)内外メーカーの動向
  (3)標準化に向けた動向
 2.リチウムイオン電池を利用した太陽光発電直流給電システム
  (1)システム概要
  (2)リチウムイオン蓄電池の特性
  (3)太陽光発電を直流化するメリット
  (4)電圧変換技術
   @太陽電池→リチウムイオン電池
   Aリチウムイオン電池→家電
  (5)直流給電における技術的課題
 3.東北大学における太陽光発電直流給電実証実験について
  (1)実証実験スキーム
  (2)直流給電によるエネルギー効率評価
  (3)CO削減効果
  (4)今後の展望
 4.スマートグリッドにおいて住宅向け直流給電が果たす役割
  (1)H2G(Home to Grid)、V2G(Vehicle to Grid)等
  (2)スマートグリッドに向けた取り組み
 5.質疑応答
(田路 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。