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<セミナー詳細>

セミナーコード:20090914   このセミナーの受付は終了しています

★未曾有の経済危機により先進諸国の成長率はマイナスに陥る中、拡大・成長を続けるインド市場。
 10億人を越える超巨大マーケットを狙い、あらゆる業種の外資参入の勢いが止まらない!高度な
 技術力と優秀な人材を多く抱え、計り知れない潜在力を秘めたインド市場はビジネスチャンスの宝
 庫だ!
★本セミナーでは、経済危機の影響を踏まえた最新インド情勢を検証し、技術提携・合弁・独資それ
 ぞれの形態での具体的進出シナリオ、および産業別の具体的事業展開のシミュレーションを、事業
 採算・リスク管理の手法を踏まえ、インドビジネスのエキスパート、清講師に分かり易く徹底解説
 頂きます!!

インド進出(技術提携・合弁・独資)の
具体的進め方と収益性判断
●講 師 インド・アジア開発(有) 取締役
Mitsui Prime Advanced Composites India Pvt. Ltd.
特別顧問(Special Advisor)
清  好延 氏
<講師紹介>
1964年、東京外国語大学ヒンディー語卒業。
同年、三菱商事(株)入社。
1967〜1974年、鉄鋼輸出担当カルカッタ駐在。
1979〜1982年、1986〜1991年、
鉄鋼輸出担当ニューデリー駐在。
1991〜1999年、日印調査委員会事務局長。
1999〜2002年、JICA専門家として、対印投資促進業務。
日本企業のインド進出を支援のため、
FICCI(インド商工会議所連盟)
Tansen Marg,New Delhi日本室に勤務。
2002年10月より、インド・アジア開発(有)取締役。
2003年4月より、三井金属鉱業(株)顧問。
2008年9月よりMitsui Prime Advanced Composites
India Pvt. Ltd.特別顧問(Special Advisor)
<著書>
「インド商人ならこう考えます−ヒンドゥ世界に学ぶ
 ビジネス必勝法−」(太陽企画出版)、
「インド海外ビジネス事情シリーズ」(総合法令出版)、
「インド投資で失敗しない法」(日刊工業新聞社)。
「インド人とのつき合い方」、
「インドの常識とビジネスの奥義」
2009年7月18日配本(ダイヤモンド社)。
●日 時 2009年 9月 8日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F・401室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

■セミナープログラム■
T.最新インド情勢

 1.インド国家の成り立ちとガバナンス体制の理解
  (1)歴史的背景に見るインド文化と商習慣
  (2)連邦政府と州政府の役割を理解する
   〜連邦法と州法の違いに注意!〜
  (3)各州にあるIDC(開発公社の役割)
 2.インドの社会・経済情勢
  (1)最新社会情勢 〜政治、治安情勢を中心に〜
  (2)最新経済情勢
   @経済危機の影響
   A経済成長と今後の成長予測
 3.インド政府の外資誘致・対インド直接投資に対する姿勢
  (1)外資に対するインド政府の姿勢
   〜内需期待・外貨獲得期待のギャップ〜
  (2)経済特区を理解する


U.インドの市場環境
 
 1.インドのインフラ整備の現状
 2.都市部及び工業用地における地価変動の現状と今後の予想
 3.産業構造の徹底理解
  (1)ITを中心としたソフト関連企業の現状
  (2)製造業の躍進 〜自動車、製薬、携帯等〜
  (3)インド企業のグローバル展開
   〜ミタル、タタ、リライアンス等〜
  (4)国営企業の現状


V.進出対象としてのインド市場評価とビジネス展開

 1.インフラ整備事業関連の需要と進出の可能性
 2.製造業進出のシナリオと市場評価
  (1)生産財メーカーの展開シミュレーション
  (2)消費財メーカーの展開シミュレーション
   〜急成長するミドル層市場をにらんで、米ウォールマートの展開等〜
 3.環境関連事業の展開シミュレーション
 4.技術力の現状
  (1)製造業関連 〜宇宙開発から原子力まで〜
  (2)ソフト・情報システム関連 〜アメリカを牛耳る実力〜
 5.労働事情と人材
  (1)労働コストの現状と今後の推移予想
  (2)労働組合の強さ 〜労使関係の理解〜
  (3)労働市場の現状と優秀な人材
 6.地域別に見るビジネス環境の現状評価
  〜ニューデリーおよびその周辺、バンガロール、チェンナイ、
   ムンバイ、プネ、コルコタ、ハイデラバード、その他



W.インド進出の具体的進め方と進出の形態

 1.インド市場におけるパートナー選定のポイントと留意点
 2.進出形態の選択と具体的進め方
  〜自社ニーズに合った進出形態を知る!〜
  (1)インド企業との技術提携
  (2)インド企業との合弁会社設立
  (3)独資での進出
 3.資金調達のポイント
 4.優秀な人材確保のためのポイント
  (1)スタッフ以上の転職率の高さ
  (2)いかにして技術を定着させるか
 5.事業用地確保のためのポイント
  (1)いい話には乗らない
  (2)州のIDC(開発公社)の利用
  (3)口利き料は不要
 6.法令遵守レベルの理解
  (1)契約概念の違い
  (2)契約上の留意点とリスク回避のためのベストプラクティス
  (3)契約書は係争のとき重要な役割を果たすもの
 7.コミュニケーションの重要性
  (1)インド人の国民性・労働価値観の理解
  (2)インド人との交渉 〜「納得」を得るために〜
  (3)トラブル発生時の解決手法
 8.インド進出成功・失敗事例の分析から学ぶ
  (1)自動車関連
  (2)「白物」の失敗
  (3)JETROの仕事

X.インド進出における収益性判断とリスク管理

 1.進出交渉に入る前に見極めるべきこと
 2.共同出資における利益配分とリスク負担
 3.進出の収益性を判断する勘所
 4.「儲かる」進出プランのポイントと足下をすくわれないためのリスク管理


Y.今後のインド市場の展望とビジネスチャンス

 1.経済発展に伴う新たな産業創出の可能性
 2.環境規制の動向とそれに伴うビジネスチャンス
 3.今後成長が期待される地域と地域特性を捉えたビジネス展開


Y.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。